メンタルヘルス・ウェブログ/ posted by レオン急速に増え続ける過重労働等に起因する精神障害に対して各企業も社員の心の健康管理に今迄以上の配慮を実施しつつありますが、そうした社会的な動きにタイアップする形で損害保険会社がメンタルヘルスの分野に力を注いでいるようであります。企業へのメンタルヘルス支援の提案や長期休業された従業員の復職支援に関するバックアップサービス等・・。目を背けがちだったようにも思える、この分野の重要性に世の中全体が動き出しているような感想を抱きました。損保各社、メンタルヘルス事業を積極化(産経新聞)...
2008/01/30
2008/01/29
心の健康対策46%
メンタルヘルス・ウェブログ/ posted by レオン従業員(社員)の健康管理問題といった観点から労働安全衛生法においては「職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進すること」私法においては、「使用者(企業)は、その雇用する労働者(従業員)に従事する業務を定めてこれを管理するに際し、業務の遂行に伴う疲労や心理的負荷等が過度に蓄積して労働者(従業員)の心身の健康が損なうことがないよう注意する義務を負う」とありますが、1000人以上の従業員を抱える企業等では社会的責任を踏まえて健康への管理体制の強化と法令遵守の履行が進められる中、日本企業といった広い括りで見るならば、メンタルヘルスへの取り組みは、まだまだ始まったばかりなのかもしれません。以下、関連ニュースを引用出所・広島...
2008/01/28
メンタルヘルスに対する企業の取り組み
ケア, 職場のメンタルヘルス, 精神障害
メンタルヘルス・ウェブログ/ posted by レオン労働者(職場環境)におけるメンタルヘルスの現状について・・・職場や職場での生活の中で強い不安・悩み・ストレスがあるという労働者の割合は1997年~2002年で各60%を超えており、今や激増していると言った状況であります。労働者健康状況調査を見てみると、女性は職場での人間関係にストレスを感じ、男性は仕事そのものの質や会社の将来性に対する不安にストレスを感じる傾向にあるのかなと感じられます。では、強いストレスの起因により心の病を患ってしまった人々の年代層は30・40代の働き盛りであり、どのような症状を発しているかと言うと、やはりうつ病(気分障害)が全体の85%を占めており過去と比較して著しい伸びを示しているのは僕自身も身近に体感できる現実であります。精神障害というものは自己における生き苦しさは勿論ですが、職場の抱える問題としては長期休業を生み出し欠員に伴う業務効率の低下も挙げられることから、昨今の企業内メンタルヘルスの取り組みは好姿勢となってきているようです。300人以上の従業員を抱える企業の6割同様に1000人以上では9割の企業が「何らかの取り組み」を実施しているようであり、カウンセリングや定期健診時の問診等が主に実施されているようです。ただ、社会的認知度のある大規模な企業にとっては、心の時代を迎える中・・環境問題への取り組みと同様に、やはり何らかの取り組みを公表しておかなければ社会からの論難を受けかねない部分もあるから「取り組む」といったニュアンスでは無く、様々な利害関係者からの期待に応え、企業価値を高める為にも、メンタルヘルスへの取り組みが形骸化されるのでは無く、真に取り組む。そして誰もが働きやすい職場環境に向けて日本企業全体で動き出そうとしている今が、次なる心の時代への橋渡しとなると感じるのであります。tag...
精神障害の労災認定>過労自殺について
過労, 自殺, 職場のメンタルヘルス, 労働災害
メンタルヘルス・ウェブログ/ posted by レオン過労自殺とは、過労死と同様に過労に起因した自殺のことを指します。労災保険法によると過労が原因と判断されるのは、自殺の意図の無い自殺?というケー...
2008/01/22
精神障害の労災認定>業務上外における判断指針
自殺, 職場のメンタルヘルス, 精神障害, 労働災害
メンタルヘルス・ウェブログ/ posted by レオン労災認定を受ける人々が急増しているのは周知の事実の通りですが、精神疾患に関わる労災請求件数は1983~2003年の21年間において1586件、内自殺請求は626件とのこと。最近の請求内容の傾向としては、1999年に公表された心理的負荷による精神障害(対象疾病は全ての精神障害とは言っても殆んどが感情障害と神経症性障害)に係わる業務上外の判断指針が公表されてからは一気に増加しています。▼心理的負荷による精神障害内訳F0症状性を含む器質性精神障害F1精神作用物質使用による精神および行動の障害F2精神分裂病、分裂病型障害および妄想性障害F3気分〔感情〕障害F4神経症性障害、ストレス関連障害および身体表現性障害F5生理的障害および身体的要因に関連した行動症候群F6成人の人格および行動の障害F7知的障害(精神遅滞)F8心理的発達の障害F9小児〈児童〉期および青年期に通常発症する行動および情緒の障害、詳細不詳の精神障害心理的負荷による精神障害に係わる業務上外の判断指針によると以下の三点を総合的に評価し判断されます。>業務による心理的負荷>業務以外の心理的負荷>個体側要因業務上の判断要件については・・>対象疾病に該当する精神障害を発病していること。>対象疾病の発病前6ヶ月間に客観的に該当精神障害を発病させるおそれのある業務により強い心理的負荷が認められること。つまりは発病前6ヶ月間にて精神状態を病的に悪化させる程の強いストレスを担当業務により受けていたと客観的に認められること。>業務以外の心理的負荷及び個体側要因により当該精神障害が発病されたのではないと認められること。つまり、業務以外のストレスや個人的要因により発病したわけでは無いこと。これらの判断要件を満たした上で総合的に評価対象となる。▼業務上の心理的負荷の評価方法・・・職場における心理的負荷評価表(31項目)を用いて心理的負荷(ストレス強度とも言う)の強度(Ⅰ~Ⅲに分類されている)を評価する。その心理的負荷評価表で「強」と判断されるなら精神障害を発病させる程の負荷がかかっていたと判断される。1.大きな病気や怪我をした2.悲惨な事故や災害を体験した3.交通事故を起こした4.労災の発生に直接関与した5.重大な仕事上のミスをした6.事故の責任を問われた7.ノルマ未達成8.新規事業や再建担当になった9.顧客とトラブルがあった10.仕事内容・量の大きな変化があった11.勤務・拘束時間が長時間化した12.勤務形態に変化があった13.仕事のペース、活動に変化があった14.職場のOA化が進んだ15.退職を強要された16.出向した17.左遷された18.不利益扱いを受けた19.転勤した20.配置転換があった21.自分の昇格・昇進があった22.部下が減った23.部下が増えた24.セクハラを受けた25.上司とトラブルがあった26.同僚とトラブルがあった27.部下とトラブルがあった28.理解者が異動した29.上司が変わった30.昇進で先を越された31.同僚の昇進・昇格があった、▼業務上外の心理的負荷の評価方法・・・職場以外の心理的負荷評価表を用いて評価される離婚又は夫婦が別居した...
2008/01/16
2008/01/13
「年上の彼女」 より
メンタルヘルス・ウェブログ年上だった彼女は今では僕の方が年上です・・・という最後の一言が深い意味をもちます。以下、掲示板よりクリップ。「年上の彼女」 163 名前:ボヘミアン投稿日:01/12/04...
2008/01/12
2008/01/10
犬の十戒・犬も大切な家族の一員
メンタルヘルス・ウェブログ昨日エントリーした動物介在療法(アニマルセラピー)についての中で、ペットは人の心に癒しを与えてくれるパートナーでもあるという事に加えて、特にペットと聞いて身近に感じるのは犬と猫だと思うのですが・・・個人的には「犬」に人間のパートナー的存在を強く感じてしまうところであります。しかしながら昨今の「犬」ブームによる頭数増加はペット産業を盛り上げると共に癒しや子供の情操教育とは裏腹な、転勤・引越しによる保健所への引渡し・・すなわち殺処分、野犬の増加、公園等の糞公害等々・・様々な陰を落としているとも感じずにはいられません。それぞれの事情が伴う事でありますから一括りにして陰と表現してしまうのもどうかと思いながらも、果たして「犬側」からすると人間の「事情」を理解することは無いものと考えますし、トレンドで買われて・・・飼えなくなるとモノのように処理される犬が数え切れぬ程存在するのも事実であります。狂犬病防止という視点での国内の犬の飼育頭数推移は犬の登録頭数と予防注射頭数等の年次別推移(昭和35年~平成18年度)によって知ることができますが、あくまでも登録犬のみでありますから非登録を含めるならば倍近くの頭数の犬が飼育されていると思われます。犬の登録頭数と予防注射頭数等の年次別推移(昭和35年~平成18年度)厚生労働省:健康:結核・感染症に関する情報因みに平成18年度の日本の全世帯数が約5100万世帯ですから単純に51...
2008/01/09
動物介在療法(アニマルセラピー)について

アニマルセラピー。日本語では動物介在療法(Animal Assisted Therapy=AAT)と呼ばれています。
動物との触れ合い・交流により精神と肉体機能を向上させる癒し”...
人は財布を拾った時どうするか実験してみたサイト
メンタルヘルス・ウェブログあなたは落ちている財布を拾ったならばどうしますか・・・?さて・・・そんな質問されても「即答」しにくい部分もありますよね。人は落ちている財布を拾った時、ちゃんと届けるのかという実験を行い結果をオープンした興味深いサイトがあります。Lost...
2008/01/07
寝返り寝相と・・・
メンタルヘルス・ウェブログ人は熟睡すると姿勢(寝相)をコントロールする脳の働きが休んでしまう為、寝相が悪くなるそうであります。幼児の寝相が悪いのは毎晩しっかりと熟睡できているからなんでしょうかね・・・。寝相が悪い・すなわち寝返りを繰り返す・・・。その寝返りの回数は一晩で20~30回とか・・・。はて・・・?僕は、そんなに寝返っているのかどうかなんて他人に観察しといてもらわないと解らないように思ったりと・・・(笑)。その寝返りの役割とは・・・血液の循環パターンの変化を促すずっと同じ姿勢でいると、布団と触れている部分に血液や体液が滞りやすくなるので、それを防ぐ。睡眠段階を移行させるスイッチ睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠(レベル1~4)」の段階があるが、寝返りはノンレム睡眠のレベル3または4の終了時、レム睡眠に移行するノンレム...
2008/01/04
交通事故死者数は1953年以来54年ぶりに5000人台
メンタルヘルス・ウェブログ平成19年度の全国の交通事故死者数は1953年以来54年ぶりに5000人台にとどまったことが2日、警察庁のまとめでわかりました。全国ベース以外に地域ベースにおいても「減」という大きな流れを表わしていることが以下のニュース見出しからもうかがえますね。Google...
2008/01/03
高質な睡眠を得るための基本知識メモ
メンタルヘルス・ウェブログ睡眠は身体と脳が休息するための大切な時間です。身体の疲れは横になって身体を休めるだけでもある程度回復できますが、意識や知能、記憶など知的活動を行う大脳は起きている限り休息す...