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2008/01/09

人は財布を拾った時どうするか実験してみたサイト

メンタルヘルス・ウェブログ

あなたは落ちている財布を拾ったならばどうしますか・・・?
さて・・・そんな質問されても「即答」しにくい部分もありますよね。
人は落ちている財布を拾った時、ちゃんと届けるのかという実験を行い結果をオープンした興味深いサイトがあります。



実験内容・・・
$2.10の現金・$50の偽造ギフト券・IDカード・の入った財布を100個用意し100人に対して実験。路上に落として置き、様々な人種・年齢・性別に分類してどのような行動をとるのかを検証する。実験終了時点での性別の内訳は、男性は49人。女性は51人。

結果内容は、男性は30人・女性は44人が正直に届ける。他、人種・年齢・性別による詳細な結果内容はwallettest.comにて。



2007/11/25

愛についてどう思いますか・・今、幸せで十分だと思う

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僕は一番最後の「今 幸せで十分だと思う」っていう部分に共感いたしましたが・・・
何故ならば、「今」という二人の空間が過去を許し未来をつくりあげてゆくものだなと感じるからであります。

以下は「愛についてどう思いますか?」という問いかけに対する書き込みのクリップです。

「私は現在ネットでしりあった旦那と一年半の遠距離を大恋愛で一緒になりました。旦那はこれからも気持ちは変わらないと言ってくれますが実際に時間がたてば冷めるのでしょうか?みなさんは結婚後何かかわりましたか?愛ってどう感じてますか?
  • 愛は与えることとかって言う人いるけど、そんなの自己満足だと思うの。愛ってもっと時間とか経験で変化して「いてくれるだけでいい」ってなると思う。愛は、結局、「いてくれるだけでいい」に変化する
  • 昔は強く愛してましたね。幸せすぎる!って時もありましたよ。今は強い愛はありませんが幸せです。愛はなくなっても、気持ちはさめないように、さめられないように
  • 僕はただいま大学一年です。中高男子onlyだった為女性と接するのはここが初めてとなります。今片思い中なので性格や価値観の違いなどはどうでもよくなってしまいます。性格や価値感なんてどうでもいい。ただ思い合えばいい。ベストパートナーになれればいい。
  • 新婚の時は幸せですね。私もそうだったし・・・でも子供が出来てしまうと自然と子供のが大事になってきてしまうんですよね。主人の嫌な所ばかり見えてしまって・・・新婚の時は幸せ。だが、きっと愛なんてなくなる。子供のほうが大事になる。
  • 最高のパートーナーというのは、空気みたいなものなのかなって思ったりはします。いつもはあるのかないのか気には留めないのだけどいつもそこにあってなくては困るもの。最高のパートナーは空気みたいなもの。
  • 私は最初、だんなが嫌いで嫌いでたまりませんでした。でも、今は毎日1つずつ好きになっていってる気がします。恋愛はわからない。最初嫌いでも、一つ一つ好きになっていく
  • 結婚して7年目、一緒に暮らして11年目です。時間が経つにつれて変化したものはたくさんありますが、ただ一つ変わらないものがあります。お互いに唯一無二の存在だと思う気持ちです。それが「愛」だと思っています。当然、気持ちは変わっていく。でも変わらないもの。お互いを無二の存在だと思う気持ち。それが、愛。
  • 結婚して約1年ですが、新婚当時と全く変わりません。家族という意識はあるけれど、夫婦でもちゃんと恋愛していますよ。旦那が家にいる時、スッピンでいると「自分の前でもきれいにしてよぉー」とスネます。独身の時は、いつも一緒というわけには行かないので今は幸せですよ。パートナーが「綺麗にしてよ」とスネる気持ち。それを喜ぶ気持ち。
  • そういえば結婚したての頃は妙な不安があったような~..十数年経つと同士的感覚になってます。二人の関係はカップルによって様々ですよ。結婚したては誰もが不安。時を経て、自分の気持ちの変化を楽しむのがいい
  • 愛って与えるだけじゃいけませんよね?やっぱいただかないと。愛って貯金できないからたまらないんですよねぇ・・・うちも愛情が情へとかわりつつあります、かなしい現実ですけど。人それぞれ愛の表現の仕方ってちがいますから、ホント難しい。愛って貯金できないもの。愛は情にかわる。ホント難しい。
  • うちは私が大学生の時に当時高校生だったバイト先の客とつきあうようになって。それが旦那です。結婚する前は私のほうが「大人の女」みたいな感じで向こうが頑張ってくれてたのに、今は扱い悪い!でも嫌いになったわけでもなく、他に女ができたわけでもなく、彼なりには大事に思ってくれているみたいです。結婚すると、愛情の形や表現方法が自然と変わる
  • 私は、一緒に住み始めて7年が経ちますが今でもラブラブですよ!まだ子供はいませんがお風呂に入るときもご飯を食べるときも全て一緒です。休みの日も一緒に遊びます。姑のことでたまに喧嘩もするけどすぐ仲直りします。二人の性格と価値観ががっちり合えばずーっとラブラブでいられるような気がします。二人の性格と価値観が合えば、なんでも乗り越えられる
  • うちは結婚まだですが、ダラけてしまって、いつでもいいかーってな感じです。それでも愛情だけはなくならないと確信してます(笑)一緒にいる時、素の自分でいられること、すぐに眠れること。私がイチバン幸せで愛情感じられるときです。一緒にいて素になれること、すぐに眠れること。それが一番愛情を感じられる瞬間。
  • ある男性と七年付き合った後知り合った今の主人とは1年3ヶ月の交際を得て結婚しました。熱々の関係を続けるのは無理だけど、安心感とか信頼とか色々な意味で今はとても幸せです。結婚は人生と同じなので色々ありますが今が幸せなら良いのでは?人間性が大切。安心感、信頼感があればいい。
  • みなさんお若くて羨ましい(笑)私たちは来年には銀婚式を迎えます。学生結婚で貧乏の極みから家を持ち、一人娘は大学を卒業させて、贅沢は出来ないけれど二人でボウリングを楽しんだりタンデムツーリングをしたりと。今でもしっかり、ときめいて愛し合っています(笑)銀婚式でも、今でもときめいて愛し合ってる
  • わたしも冷めてますね。子供ができたら変わるかも知れませんよ?できればそのままの気持ちを持ちつづけられればいいのでしょうが難しいですね。今の気持ちを大切に。愛は覚める。でも子供が出来たら変わるかも・・・。今の気持ちが大切に
  • わたしも知り合って半年後には籍を入れてました(笑)。丸12年になりますが、今は空気のような存在?居て当然の相棒といった感じです。うまく言えないけど、冷めるというより、落ち着く?紐でグルグル巻きにするのではなく、風呂敷みたいな愛情(なんだそりゃ)って感じです。今では紐でぐるぐる巻きでなく、風呂敷で包むような愛です。
  • 私は結婚して2年目です。う~ん。旦那にドキドキするようなことはもうありません。言うならば恋愛の愛というより仲間・同志愛かなぁ。今、これを書いてる時に隣りで旦那がオナラしてヘラヘラ笑ってます。恋愛の愛より、仲間・同士愛になっています
  • 私は旦那にビビビッときてすぐ1年後に結婚しました。何に関しても私の理想どうり。今は3年目。幸せと感じてもいましたが子供が出来幸せだけど子供の方に目がいくので幸せ過ぎで心配はしなくなりますよ。今幸せで十分だと思う」



2007/10/31

他人の冷蔵庫の中が見たい?

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他人宅の冷蔵庫の中を見てみる。
なんて事は、特に主婦業の人は結構?楽しいものではないのでしょうか。
時折、テレビの特番のような形で他人宅や有名人宅の冷蔵庫の中を開けて見てみるシーンなども見る機会があると思うんですが、人は他人のプライベートな部分を覗いてみたく・・自分と比較したり置き換えたりしながら「楽しむことのできる」習性があるんですよね。



ちなみに・・・
我が家の場合も、他人の行動等を人一倍!過敏に察知しながら暮らしていますから、こういうサイトはナカナカ・・ある意味で楽しめるものであります(笑)。

国別に仕切り、冷蔵庫の中の写真を投稿・共有するサイト。
http://www.fridgewatcher.com/





2007/10/23

世界を見る目が変わる50の事実

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統計・指標を単純に・・直に受け止めるという事を僕はあまりする事は無く、出来る限り吟味しながら噛み砕いて、さらには検証しつつ読み取ってゆくという事が大切なんだろうなという部分を前提に以下の事実?を読んでみましたが・・・
さて、いろんな人がいて、いろんな人生観の人がいて・・・
その受け止め方についても千差万別ではあるんでしょうが・・・

世界を見る目が変わる50の事実
1 日本女性の平均寿命は八四歳。ボツワナ人の平均寿命は三九歳
2 肥満の人の三人に一人は発展途上国に住んでいる
3 先進国で最も妊娠率が高いのは、米国と英国の一〇代
4 中国では四四〇〇万人の女性が行方不明
5 ブラジルには軍人よりも化粧品の訪問販売員のほうがたくさんいる
6 世界の死刑執行の八一%はわずか三カ国に集中している。中国、イラン、米国である
7 英国のスーパーマーケットは政府よりも多くの個人情報をもっている
8 EUの牛は一頭につき一日二・五ドルの助成金を受け取る。年額にすると世界旅行が可能だ
9 七〇カ国以上で同性愛は違法、九カ国で死刑になる
10 世界の五人に一人は一日一ドル未満で暮らしている
11 ロシアで家庭内暴力のために殺される女性は、毎年一万二〇〇〇人を超える
12 二〇〇一年、何らかの形成外科手術を受けたアメリカ人は一三二〇万人
13 地雷によって、毎時間一人は死傷している
14 インドでは四四〇〇万人の児童が働かされている
15 先進国の国民は年間に七キロの食品添加物を食べている
16 タイガー・ウッズが帽子をかぶって得るスポンサー料は、一日当たり五万五〇〇〇ドル。その帽子を作る工場労働者の年収の三八年分
17 米国で摂食障害を患っている女性は七〇〇万人、男性は一〇〇万人
18 英国の一五歳の半数はドラッグ体験済み。四分の一は喫煙常習者
19 ワシントンDCで働くロビイストは六万七〇〇〇人。連邦議員一人に対し一二五人
20 自動車は毎分、二人を殺している
21 一九七七年以降、北米の中絶病院では八万件近い暴力事件や騒乱が起きている
22 マクドナルドの黄色いアーチがわかる人は八八%。キリスト教の十字架はたった五四%
23 ケニアでは家計の三分の一が賄賂に使われる
24 世界の違法ドラッグの市場規模は四〇〇〇億ドル。製薬市場とほぼ同じ
25 アメリカ人の三人に一人は、エイリアンがすでに地球に来たと信じている
26 拷問は一五〇カ国以上で行なわれている
27 世界では七人に一人が日々飢えている
28 今日の米国に生まれる黒人新生児の三人に一人は刑務所に送られる
29 世界で三人に一人は戦時下に暮らしている
30 二〇四〇年に原油は枯渇するかもしれない
31 世界の喫煙者の八二%は発展途上国の国民
32 世界の人口の七〇%以上は電話を使ったことがない
33 近年の武力紛争の四分の一は天然資源がらみ
34 アフリカのHIV陽性患者は約三〇〇〇万人
35 毎年、一〇の言語が消滅している
36 武力紛争による死者よりも自殺者のほうが多い
37 米国で、銃を持って登校し退学になる生徒の数は、平均して週に八八人
38 世界には「良心の囚人」が少なくとも三〇万人いる
39 毎年、二〇〇万人の女性が性器切除される
40 世界中の紛争地帯で戦う子供兵は三〇万人
41 英国では総選挙の投票者数よりも、テレビ番組でアイドル選びに投票した人のほうが多い
42 米国のポルノ産業の規模は年間一〇〇億ドル。海外援助額と同じである
43 二〇〇三年、米国の防衛費は約三九六〇億ドル。「ならず者国家」七カ国の防衛費総計の三三倍
44 世界にはいまも二七〇〇万人の奴隷がいる
45 アメリカ人が捨てるプラスチック・ボトルは一時間に二五〇万本。並べると、三週間分で月に達する
46 ロンドンの住民は、監視カメラで一日三〇〇回撮影される
47 毎年、西欧向けに人身売買される女性は一二万人
48 英国で売られるニュージーランド産キウイは、その重量の五倍の温室効果ガスを排出している
49 米国は国連に一〇億ドル以上の未払い金がある
50 貧困家庭の子供たちは、富裕家庭の子供たちに比べて、三倍も精神病にかかりやすい



2007/10/22

長い一日と早い一年

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日曜日って・・・、時間の経つの早いですね。
少し、ゆっくりめに・・・朝、起きてから何んだかんだとしてるうちに・・・
昼になって・・・日が暮れて・・・
そして楽しい日曜日も知らぬ間に過ぎてゆき、気が付けば慌しい月曜の朝・・。
季節柄、日がおちるのがだんだんと早くなってきてますからね、余計に早く過ぎていってるような・・・?
一日が早く過ぎていくのは日曜日ぐらいです。
平日は結構、時間の経つのが遅いような気がするんです。僕の場合はね・・・。
そのかわり、一年経つのはあっという間ですが・・・。
一日は長く感じるのに一年は、とても早く過ぎてゆく。まして5年とか10年とかなんて
「えっ・・・?もうあれから10年も経ってるの?」なんて驚いてみたりとね・・・
昔のように、一日過ごすのも、一年経つのも・・・あっという間!って訳にはいきません。
何故なんでしょうか・・・?
う~ん・・・よくわからないんですが・・・(笑)
一日が長くて・・・
一年がはやい・・・
歳のせい・・・?
いいえ・・・・・まだまだ!(笑)


今から10年前・・1997年の主な出来事~
松田聖子が俳優・神田正輝と離婚
女優・可愛かずみが飛び降り自殺
映画監督・伊丹十三が飛び降り自殺
俳優・勝新太郎が下咽頭がんのため死去
神戸市須磨区連続児童殺傷事件(酒鬼薔薇事件)
カトリック修道女・マザー・テレサが死去
安室奈美恵が結婚
イギリス元皇太子妃ダイアナが交通事故死
ポケットモンスターを見た子供たちが痙攣などの発作を起こし入院
流行語/新語・・・失楽園・たまごっち・パパラッチ・・・



2007/10/12

つもり違いの十か条

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つもり違いの十か条
第一ヶ条 : 高いつもりで低いのは「教養」
第二ヶ条 : 低いつもりで高いのは「気位」
第三ヶ条 : 深いつもりで浅いのは「知識」
第四ヶ条 : 浅いつもりで深いのは「欲」
第五ヶ条 : 厚いつもりで薄いのは「人情」
第六ヶ条 : 薄いつもりで厚いのは「面の皮」
第七ヶ条 : 強いつもりで弱いのは「根性」
第八ヶ条 : 弱いつもりで強いのは「我」
第九ヶ条 : 多いつもりで少ないのは「分別」
第十ヶ条 : 少ないつもりで多いのは「無駄」

つもりつもりで・・・
・・・でもない。
そんな皮肉も、時にヒヤッと胸に響くのが人の道。・・・(笑)
人の欲や感情の裏表は常に背中合わせでもあり、まして「いいように・・」解釈してしまう生き物であるのも人のサガ。
けれど、そんな戒めを受け止められるのも人の心の柔らかさ。
そして・・・
かなりあてはまってるんじゃないの?なんて、自己評価しながらも・・・
あてはまってないから、今が在るんだよ。・・・と、反発してみたり。



まさに、それが・・・
つもり違いだったりするような?(笑)



2007/09/12

ゴミのような雑談?

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職場の同僚との会話だったんですが・・・
その会話の中に、話の流れ的に「カミさん・・・」の話題が出たんですよね・・。
以下・・・その同僚の事を「彼」と記します。

彼いわく・・・
女(カミさん)なんて“ゴミ”みたいなもんだ・・・!
こんだけ飯食わしてやってんだから・・・
ゴミみたいに扱ったって当たり前だし、旦那に尽くしてもらわなきゃ何の為のカミさんなのか・・・わからない!・・・。
・・・??
“ゴミ”とは・・・。なんとも凄まじい表現をするもんだと・・・
僕的には小さなショックを感じるような感じないような・・?
しかしながら、彼の・・・その豪語する表情から察すると、そんな事を外で言いながらもホントは大切な“カミさん”であるんだろうなと・・・解釈できるニュアンスもチラホラと見受けられるような・・・?

何故かって言うと・・・彼の携帯電話の待ち受け画面にはちゃんと愛妻画像が仕込まれてますから・・(笑)
結局のところ、そうやって強がって見せたりしながらも実は・・・
惚れ込んでるんでしょうね。
さらには、そういう・・・外での口調とは裏腹に家に帰れば“尻にヒカレテル” 良きパートナーだったりして・・・(笑)

しかしながら彼の奥さんも自分の知らないところで“ゴミ扱い”されてるんじゃあ・・・たまったもんじゃありません!
いや・・・けれど!
彼の奥さんも、知らないところで・・彼の事を“ゴミ扱い”してるんだろうか・・・なんて考えると、それはホントニ“亭主元気で留守がいい”♪~の世界でありますから、そういう関係でうまくいってるパートナー同士・・・?と考えられるかもしれませんね。

どっちにしても・・・お幸せに!末永く・・・(笑)



2007/08/25

夏の風情

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「西瓜」(すいか)。
そして、英語では「WATER MELON(ウォーターメロン)」。
この酷暑の中・・・
水分たっぷりの冷えたスイカの甘さは喉を一瞬で潤してくれるものであります。
その成分は90%以上が水分で10%近くが糖分と言われており。果汁には、利尿作用が
があるカリウムやシトルリンが含まれ、西瓜の利尿作用は、むくみを改善する他、尿と一緒に余分な塩分を排泄することから高血圧や動脈硬化、膀胱炎、腎炎にも効果があるということです。さて、よく店先でスイカを選ぶ時に軽く叩いて品定めされる方が多いのですが、西瓜は、ほんの軽く叩いた時の音と手応えで中身の状態を判断する事が出来ると言われていますよね。熟しきってしまっている西瓜は「ボテボテ」という鈍い音がしますが、これはスイカの中がタナ落ちして、空洞が広がっているためであり、反対に若過ぎるスイカは「ピンピン」という感じの高い音になるようです。そして食べ頃のスイカの音は「ポンポン」という感じの非常に良い音がします。とは言いましても・・
僕自身もスイカを叩きながら、わかったようなわからないような?顔をして品定めをするんですが正直申しまして殆ど確信無く判断しているのが実際のところかもしれません(笑)

スイカをほおばりながら酷暑の中にも風情なんかを感じつつ・・・お盆も終わり、そして地蔵盆も終わり・・・暑い暑いと言いながらも僕自身は秋はもうすぐだなと秘かに期待しているわけでもありますが先日も、この地蔵盆では小さな子供達が浴衣で身を包み夕暮れの中にキャッキャとはしゃぐほのぼのとしたひとコマが地域の各所で見られたかとは思うんですが・・・
お地蔵様は各地域の神様(民間信仰)ではありますが基本的には仏教に所属する地蔵菩薩でありますね。しかしながら僕達の感覚としましては、やっぱり色んな面で人々を救済してくれる存在であり、また・・子供達の守護神として鬼から守ってくれている。
僕自身は特に信仰深い人間ではありませんが、お地蔵さんはそういう宗教の枠から少し離れた位置からでも人々の心に安堵と癒しを分け隔て無く与えてくれているような気がしないでもありません。
ひとつひとつ、夏の行事を終えてゆきながら秋の気配を感じ出す・・・。
今年もまた、そんな夏であり・・
夏休みも終われば、知らぬ間にこの夏を振り返っている。
それは僕にとっては幸せな「夏」でもあります・・・・・。



2007/08/14

凡人とアインシュタイン・・・?

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最近は、時間を見つけては「本」の整理をしているんですが・・・
こんな整理をしようかという気分になれている事は、それ自体に結構・・幸せを感じたりできるもんであります(笑)。
ところで・・・
書物の整理をしながら、処分したりする雑誌や・・もう一度読み返したいなと思う書物等を手にとって作業?していると、完全に作業を中断し・・・その手にした本に読みふけってしまう時間ができてしまいつつ・・・
妻は、そんな僕を眺めながら・・・一体、何をやってんの?・・・と、
その「ハマル・・」行為にヤジをとばしてくるわけですが・・・(笑)。
僕としては・・・何年も前の雑誌や本の隙間から出てきた、シワの入った一枚の家族の写真なんかを発見してしまうと、懐かしいっていうよりも・・宝を発掘?したような楽しい気分にもなってくるわけでありまして・・・・・。
そういう事だけからしても、時代のスピード感を強く感じるところであります。

そして今日も、ついさっきまでモゾモゾと・・・・(笑)

そんなお楽しみ??タイムの中から、今日・・発掘したのは・・・

常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。

人間の邪悪な心を変えるより、
プルトニウムの性質を変えるほうがやさしい。

アインシュタインの言葉より~


20世紀最大の物理学者と言われるアインシュタインが、
プルトニウムの性質をかえるほうが・・・
と、記すと・・・非常に説得力があるなと、凡人には思えてなりませんが・・・
何故・・十八歳と区切るのかを考えてしまうところも・・・
凡人のコダワリかもしれません・・・(苦笑)。



2007/08/05

老眼の疑い!?

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会社の同僚と雑談していたんですが・・・
僕が、最近・・・小さな文字を見るときのピント合わせのレスポンスが遅いなぁと、同僚に呟いたところ・・・
彼、いわく・・・・・
そりゃ・・老眼じゃないのか!
?!
老眼?!
そうだよ!老眼ダッ!
馬鹿な・・・!40手前で、何が老眼ダッ!
馬鹿な事はない! 
歳がどうのじゃなくって・・・目の老化と年齢は別進行するんだからなっ!
??
・・・・・・・・・・・・・・・・
要するに、少々・・・照度の低いところで、小さな文字なんかを見ようとすると一瞬モワッとピントがずれてしまうんですよね・・・。
彼の主張で、年齢と目の老化は・・
同じ速度で老化してゆかない事に一応の理解はしたものの・・・
帰宅してから目の健康管理について、ちょっと調べてみたんです。

瞳っていうのは、潤ってないと駄目ですからね。その為にマバタキっていう動作をしますよね。そのマバタキに関しては1分間に20~30回位するのが望ましいらしく・・・
PCや携帯画面等を見つめていると、その回数が1/4程度迄・・減少するらしく・・・
すなわち「潤わない」。
それは「ドライアイ」なんて言われ方するらしく・・・。
また・・・近くばかりをずっと見続けていると、ピント調整をする目の筋肉が疲労してしまい・・・すなわち「疲れ目」。
「目」も・・・酷使するとダウンするって事ですね・・・。当たり前と言えば当たり前の話ではありますが(笑)。
そんな時・・・簡単に疲れを緩和する方法っていうのは専用の「目薬」なんかもあるんでしょうが、例えば・・・
蒸しタオルで間接的に目を温めると良く・・・方法としては10分位・・蒸しタオルを目にかぶせてじっと温める。
すると目の血行促進となり、筋肉疲労の改善・・また、水分補給の効果も得られるらしくドライアイの改善にも効果あり!
ついでにPC等の「見る」対象物への視線は下向きがベター・・・。
これはテレビなんかにもあてはまるらしく・・・。
ちなみに・・
蒸しタオルって、水で絞ってレンジでチンすると簡単にできちゃいますね。

・・・とまあ、
こんな小技で、僕の老眼説をくつがえしてみようかなと思うところでありました・・・。



2007/07/28

走れメロス

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人の心を傷付け、歪めるのも人の心であるならば・・・
傷付き、歪んでしまった心を癒すのも人の心・・・。
心と心の触れ合った時、人は変わる。
愛と勇気。今も昔も・・・大切にしたい人間の心の力・・・
メロスは、教えてくれてますね・・・
古めかしい?なんて思わずに・・・一読の価値はあるような・・・

走れメロス    太宰治

メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐(じゃちぼうぎゃく)の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。きょう未明メロスは村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此(こ)のシラクスの市にやって来た。メロスには父も、母も無い。女房も無い。十六の、内気な妹と二人暮しだ。この妹は、村の或る律気な一牧人を、近々、花婿(はなむこ)として迎える事になっていた。結婚式も間近かなのである。メロスは、それゆえ、花嫁の衣裳やら祝宴の御馳走やらを買いに、はるばる市にやって来たのだ。先ず、その品々を買い集め、それから都の大路をぶらぶら歩いた。メロスには竹馬の友があった。セリヌンティウスである。今は此のシラクスの市で、石工をしている。その友を、これから訪ねてみるつもりなのだ。久しく逢わなかったのだから、訪ねて行くのが楽しみである。歩いているうちにメロスは、まちの様子を怪しく思った。ひっそりしている。もう既に日も落ちて、まちの暗いのは当りまえだが、けれども、なんだか、夜のせいばかりでは無く、市全体が、やけに寂しい。のんきなメロスも、だんだん不安になって来た。路で逢った若い衆をつかまえて、何かあったのか、二年まえに此の市に来たときは、夜でも皆が歌をうたって、まちは賑やかであった筈(はず)だが、と質問した。若い衆は、首を振って答えなかった。しばらく歩いて老爺(ろうや)に逢い、こんどはもっと、語勢を強くして質問した。老爺は答えなかった。メロスは両手で老爺のからだをゆすぶって質問を重ねた。老爺は、あたりをはばかる低声で、わずか答えた。

「王様は、人を殺します。」

「なぜ殺すのだ。」

「悪心を抱いている、というのですが、誰もそんな、悪心を持っては居りませぬ。」

「たくさんの人を殺したのか。」

「はい、はじめは王様の妹婿さまを。それから、御自身のお世嗣(よつぎ)を。それから、妹さまを。それから、妹さまの御子さまを。それから、皇后さまを。それから、賢臣のアレキス様を。」

「おどろいた。国王は乱心か。」

「いいえ、乱心ではございませぬ。人を、信ずる事が出来ぬ、というのです。このごろは、臣下の心をも、お疑いになり、少しく派手な暮しをしている者には、人質ひとりずつ差し出すことを命じて居ります。御命令を拒めば十字架にかけられて、殺されます。きょうは、六人殺されました。」

聞いて、メロスは激怒した。「呆(あき)れた王だ。生かして置けぬ。」

メロスは、単純な男であった。買い物を、背負ったままで、のそのそ王城にはいって行った。たちまち彼は、巡邏(じゅんら)の警吏に捕縛された。調べられて、メロスの懐中からは短剣が出て来たので、騒ぎが大きくなってしまった。メロスは、王の前に引き出された。

「この短刀で何をするつもりであったか。言え!」暴君ディオニスは静かに、けれども威厳を以(もっ)て問いつめた。その王の顔は蒼白(そうはく)で、眉間(みけん)の皺(しわ)は、刻み込まれたように深かった。

「市を暴君の手から救うのだ。」とメロスは悪びれずに答えた。

「おまえがか?」王は、憫笑(びんしょう)した。「仕方の無いやつじゃ。おまえには、わしの孤独がわからぬ。」

「言うな!」とメロスは、いきり立って反駁(はんばく)した。「人の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ。王は、民の忠誠をさえ疑って居られる。」

「疑うのが、正当の心構えなのだと、わしに教えてくれたのは、おまえたちだ。人の心は、あてにならない。人間は、もともと私慾のかたまりさ。信じては、ならぬ。」暴君は落着いて呟(つぶや)き、ほっと溜息(ためいき)をついた。「わしだって、平和を望んでいるのだが。」

「なんの為の平和だ。自分の地位を守る為か。」こんどはメロスが嘲笑した。「罪の無い人を殺して、何が平和だ。」

「だまれ、下賤(げせん)の者。」王は、さっと顔を挙げて報いた。「口では、どんな清らかな事でも言える。わしには、人の腹綿の奥底が見え透いてならぬ。おまえだって、いまに、磔(はりつけ)になってから、泣いて詫(わ)びたって聞かぬぞ。」

「ああ、王は悧巧(りこう)だ。自惚(うぬぼ)れているがよい。私は、ちゃんと死ぬる覚悟で居るのに。命乞いなど決してしない。ただ、――」と言いかけて、メロスは足もとに視線を落し瞬時ためらい、「ただ、私に情をかけたいつもりなら、処刑までに三日間の日限を与えて下さい。たった一人の妹に、亭主を持たせてやりたいのです。三日のうちに、私は村で結婚式を挙げさせ、必ず、ここへ帰って来ます。」

「ばかな。」と暴君は、嗄(しわが)れた声で低く笑った。「とんでもない嘘(うそ)を言うわい。逃がした小鳥が帰って来るというのか。」

「そうです。帰って来るのです。」メロスは必死で言い張った。「私は約束を守ります。私を、三日間だけ許して下さい。妹が、私の帰りを待っているのだ。そんなに私を信じられないならば、よろしい、この市にセリヌンティウスという石工がいます。私の無二の友人だ。あれを、人質としてここに置いて行こう。私が逃げてしまって、三日目の日暮まで、ここに帰って来なかったら、あの友人を絞め殺して下さい。たのむ、そうして下さい。」

それを聞いて王は、残虐な気持で、そっと北叟笑(ほくそえ)んだ。生意気なことを言うわい。どうせ帰って来ないにきまっている。この嘘つきに騙(だま)された振りして、放してやるのも面白い。そうして身代りの男を、三日目に殺してやるのも気味がいい。人は、これだから信じられぬと、わしは悲しい顔して、その身代りの男を磔刑に処してやるのだ。世の中の、正直者とかいう奴輩(やつばら)にうんと見せつけてやりたいものさ。

「願いを、聞いた。その身代りを呼ぶがよい。三日目には日没までに帰って来い。おくれたら、その身代りを、きっと殺すぞ。ちょっとおくれて来るがいい。おまえの罪は、永遠にゆるしてやろうぞ。」

「なに、何をおっしゃる。」

「はは。いのちが大事だったら、おくれて来い。おまえの心は、わかっているぞ。」

メロスは口惜しく、地団駄(じだんだ)踏んだ。ものも言いたくなくなった。

竹馬の友、セリヌンティウスは、深夜、王城に召された。暴君ディオニスの面前で、佳(よ)き友と佳き友は、二年ぶりで相逢うた。メロスは、友に一切の事情を語った。セリヌンティウスは無言で首肯(うなず)き、メロスをひしと抱きしめた。友と友の間は、それでよかった。セリヌンティウスは、縄打たれた。メロスは、すぐに出発した。初夏、満天の星である。

メロスはその夜、一睡もせず十里の路を急ぎに急いで、村へ到着したのは、翌(あく)る日の午前、陽は既に高く昇って、村人たちは野に出て仕事をはじめていた。メロスの十六の妹も、きょうは兄の代りに羊群の番をしていた。よろめいて歩いて来る兄の、疲労困憊(こんぱい)の姿を見つけて驚いた。そうして、うるさく兄に質問を浴びせた。

「なんでも無い。」メロスは無理に笑おうと努めた。「市に用事を残して来た。またすぐ市に行かなければならぬ。あす、おまえの結婚式を挙げる。早いほうがよかろう。」

妹は頬をあからめた。

「うれしいか。綺麗(きれい)な衣裳も買って来た。さあ、これから行って、村の人たちに知らせて来い。結婚式は、あすだと。」

メロスは、また、よろよろと歩き出し、家へ帰って神々の祭壇を飾り、祝宴の席を調え、間もなく床に倒れ伏し、呼吸もせぬくらいの深い眠りに落ちてしまった。

眼が覚めたのは夜だった。メロスは起きてすぐ、花婿の家を訪れた。そうして、少し事情があるから、結婚式を明日にしてくれ、と頼んだ。婿の牧人は驚き、それはいけない、こちらには未だ何の仕度も出来ていない、葡萄(ぶどう)の季節まで待ってくれ、と答えた。メロスは、待つことは出来ぬ、どうか明日にしてくれ給え、と更に押してたのんだ。婿の牧人も頑強であった。なかなか承諾してくれない。夜明けまで議論をつづけて、やっと、どうにか婿をなだめ、すかして、説き伏せた。結婚式は、真昼に行われた。新郎新婦の、神々への宣誓が済んだころ、黒雲が空を覆い、ぽつりぽつり雨が降り出し、やがて車軸を流すような大雨となった。祝宴に列席していた村人たちは、何か不吉なものを感じたが、それでも、めいめい気持を引きたて、狭い家の中で、むんむん蒸し暑いのも怺(こら)え、陽気に歌をうたい、手を拍(う)った。メロスも、満面に喜色を湛(たた)え、しばらくは、王とのあの約束をさえ忘れていた。祝宴は、夜に入っていよいよ乱れ華やかになり、人々は、外の豪雨を全く気にしなくなった。メロスは、一生このままここにいたい、と思った。この佳い人たちと生涯暮して行きたいと願ったが、いまは、自分のからだで、自分のものでは無い。ままならぬ事である。メロスは、わが身に鞭打ち、ついに出発を決意した。あすの日没までには、まだ十分の時が在る。ちょっと一眠りして、それからすぐに出発しよう、と考えた。その頃には、雨も小降りになっていよう。少しでも永くこの家に愚図愚図とどまっていたかった。メロスほどの男にも、やはり未練の情というものは在る。今宵呆然、歓喜に酔っているらしい花嫁に近寄り、

「おめでとう。私は疲れてしまったから、ちょっとご免こうむって眠りたい。眼が覚めたら、すぐに市に出かける。大切な用事があるのだ。私がいなくても、もうおまえには優しい亭主があるのだから、決して寂しい事は無い。おまえの兄の、一ばんきらいなものは、人を疑う事と、それから、嘘をつく事だ。おまえも、それは、知っているね。亭主との間に、どんな秘密でも作ってはならぬ。おまえに言いたいのは、それだけだ。おまえの兄は、たぶん偉い男なのだから、おまえもその誇りを持っていろ。」

花嫁は、夢見心地で首肯(うなず)いた。メロスは、それから花婿の肩をたたいて、

「仕度の無いのはお互さまさ。私の家にも、宝といっては、妹と羊だけだ。他には、何も無い。全部あげよう。もう一つ、メロスの弟になったことを誇ってくれ。」

花婿は揉(も)み手して、てれていた。メロスは笑って村人たちにも会釈(えしゃく)して、宴席から立ち去り、羊小屋にもぐり込んで、死んだように深く眠った。

眼が覚めたのは翌る日の薄明の頃である。メロスは跳ね起き、南無三、寝過したか、いや、まだまだ大丈夫、これからすぐに出発すれば、約束の刻限までには十分間に合う。きょうは是非とも、あの王に、人の信実の存するところを見せてやろう。そうして笑って磔の台に上ってやる。メロスは、悠々と身仕度をはじめた。雨も、いくぶん小降りになっている様子である。身仕度は出来た。さて、メロスは、ぶるんと両腕を大きく振って、雨中、矢の如く走り出た。

私は、今宵、殺される。殺される為に走るのだ。身代りの友を救う為に走るのだ。王の奸佞(かんねい)邪智を打ち破る為に走るのだ。走らなければならぬ。そうして、私は殺される。若い時から名誉を守れ。さらば、ふるさと。若いメロスは、つらかった。幾度か、立ちどまりそうになった。えい、えいと大声挙げて自身を叱りながら走った。村を出て、野を横切り、森をくぐり抜け、隣村に着いた頃には、雨も止(や)み、日は高く昇って、そろそろ暑くなって来た。メロスは額(ひたい)の汗をこぶしで払い、ここまで来れば大丈夫、もはや故郷への未練は無い。妹たちは、きっと佳い夫婦になるだろう。私には、いま、なんの気がかりも無い筈だ。まっすぐに王城に行き着けば、それでよいのだ。そんなに急ぐ必要も無い。ゆっくり歩こう、と持ちまえの呑気(のんき)さを取り返し、好きな小歌をいい声で歌い出した。ぶらぶら歩いて二里行き三里行き、そろそろ全里程の半ばに到達した頃、降って湧(わ)いた災難、メロスの足は、はたと、とまった。見よ、前方の川を。きのうの豪雨で山の水源地は氾濫(はんらん)し、濁流滔々(とうとう)と下流に集り、猛勢一挙に橋を破壊し、どうどうと響きをあげる激流が、木葉微塵(こっぱみじん)に橋桁(はしげた)を跳ね飛ばしていた。彼は茫然と、立ちすくんだ。あちこちと眺めまわし、また、声を限りに呼びたててみたが、繋舟(けいしゅう)は残らず浪に浚(さら)われて影なく、渡守りの姿も見えない。流れはいよいよ、ふくれ上り、海のようになっている。メロスは川岸にうずくまり、男泣きに泣きながらゼウスに手を挙げて哀願した。「ああ、鎮(しず)めたまえ、荒れ狂う流れを! 時は刻々に過ぎて行きます。太陽も既に真昼時です。あれが沈んでしまわぬうちに、王城に行き着くことが出来なかったら、あの佳い友達が、私のために死ぬのです。」

濁流は、メロスの叫びをせせら笑う如く、ますます激しく躍り狂う。浪は浪を呑み、捲き、煽(あお)り立て、そうして時は、刻一刻と消えて行く。今はメロスも覚悟した。泳ぎ切るより他に無い。ああ、神々も照覧あれ! 濁流にも負けぬ愛と誠の偉大な力を、いまこそ発揮して見せる。メロスは、ざんぶと流れに飛び込み、百匹の大蛇のようにのた打ち荒れ狂う浪を相手に、必死の闘争を開始した。満身の力を腕にこめて、押し寄せ渦巻き引きずる流れを、なんのこれしきと掻(か)きわけ掻きわけ、めくらめっぽう獅子奮迅の人の子の姿には、神も哀れと思ったか、ついに憐愍(れんびん)を垂れてくれた。押し流されつつも、見事、対岸の樹木の幹に、すがりつく事が出来たのである。ありがたい。メロスは馬のように大きな胴震いを一つして、すぐにまた先きを急いだ。一刻といえども、むだには出来ない。陽は既に西に傾きかけている。ぜいぜい荒い呼吸をしながら峠をのぼり、のぼり切って、ほっとした時、突然、目の前に一隊の山賊が躍り出た。

「待て。」

「何をするのだ。私は陽の沈まぬうちに王城へ行かなければならぬ。放せ。」

「どっこい放さぬ。持ちもの全部を置いて行け。」

「私にはいのちの他には何も無い。その、たった一つの命も、これから王にくれてやるのだ。」

「その、いのちが欲しいのだ。」

「さては、王の命令で、ここで私を待ち伏せしていたのだな。」

山賊たちは、ものも言わず一斉に棍棒(こんぼう)を振り挙げた。メロスはひょいと、からだを折り曲げ、飛鳥の如く身近かの一人に襲いかかり、その棍棒を奪い取って、

「気の毒だが正義のためだ!」と猛然一撃、たちまち、三人を殴り倒し、残る者のひるむ隙(すき)に、さっさと走って峠を下った。一気に峠を駈け降りたが、流石(さすが)に疲労し、折から午後の灼熱(しゃくねつ)の太陽がまともに、かっと照って来て、メロスは幾度となく眩暈(めまい)を感じ、これではならぬ、と気を取り直しては、よろよろ二、三歩あるいて、ついに、がくりと膝を折った。立ち上る事が出来ぬのだ。天を仰いで、くやし泣きに泣き出した。ああ、あ、濁流を泳ぎ切り、山賊を三人も撃ち倒し韋駄天(いだてん)、ここまで突破して来たメロスよ。真の勇者、メロスよ。今、ここで、疲れ切って動けなくなるとは情無い。愛する友は、おまえを信じたばかりに、やがて殺されなければならぬ。おまえは、稀代(きたい)の不信の人間、まさしく王の思う壺(つぼ)だぞ、と自分を叱ってみるのだが、全身萎(な)えて、もはや芋虫(いもむし)ほどにも前進かなわぬ。路傍の草原にごろりと寝ころがった。身体疲労すれば、精神も共にやられる。もう、どうでもいいという、勇者に不似合いな不貞腐(ふてくさ)れた根性が、心の隅に巣喰った。私は、これほど努力したのだ。約束を破る心は、みじんも無かった。神も照覧、私は精一ぱいに努めて来たのだ。動けなくなるまで走って来たのだ。私は不信の徒では無い。ああ、できる事なら私の胸を截(た)ち割って、真紅の心臓をお目に掛けたい。愛と信実の血液だけで動いているこの心臓を見せてやりたい。けれども私は、この大事な時に、精も根も尽きたのだ。私は、よくよく不幸な男だ。私は、きっと笑われる。私の一家も笑われる。私は友を欺(あざむ)いた。中途で倒れるのは、はじめから何もしないのと同じ事だ。ああ、もう、どうでもいい。これが、私の定った運命なのかも知れない。セリヌンティウスよ、ゆるしてくれ。君は、いつでも私を信じた。私も君を、欺かなかった。私たちは、本当に佳い友と友であったのだ。いちどだって、暗い疑惑の雲を、お互い胸に宿したことは無かった。いまだって、君は私を無心に待っているだろう。ああ、待っているだろう。ありがとう、セリヌンティウス。よくも私を信じてくれた。それを思えば、たまらない。友と友の間の信実は、この世で一ばん誇るべき宝なのだからな。セリヌンティウス、私は走ったのだ。君を欺くつもりは、みじんも無かった。信じてくれ! 私は急ぎに急いでここまで来たのだ。濁流を突破した。山賊の囲みからも、するりと抜けて一気に峠を駈け降りて来たのだ。私だから、出来たのだよ。ああ、この上、私に望み給うな。放って置いてくれ。どうでも、いいのだ。私は負けたのだ。だらしが無い。笑ってくれ。王は私に、ちょっとおくれて来い、と耳打ちした。おくれたら、身代りを殺して、私を助けてくれると約束した。私は王の卑劣を憎んだ。けれども、今になってみると、私は王の言うままになっている。私は、おくれて行くだろう。王は、ひとり合点して私を笑い、そうして事も無く私を放免するだろう。そうなったら、私は、死ぬよりつらい。私は、永遠に裏切者だ。地上で最も、不名誉の人種だ。セリヌンティウスよ、私も死ぬぞ。君と一緒に死なせてくれ。君だけは私を信じてくれるにちがい無い。いや、それも私の、ひとりよがりか? ああ、もういっそ、悪徳者として生き伸びてやろうか。村には私の家が在る。羊も居る。妹夫婦は、まさか私を村から追い出すような事はしないだろう。正義だの、信実だの、愛だの、考えてみれば、くだらない。人を殺して自分が生きる。それが人間世界の定法ではなかったか。ああ、何もかも、ばかばかしい。私は、醜い裏切り者だ。どうとも、勝手にするがよい。やんぬる哉(かな)。――四肢を投げ出して、うとうと、まどろんでしまった。

ふと耳に、潺々(せんせん)、水の流れる音が聞えた。そっと頭をもたげ、息を呑んで耳をすました。すぐ足もとで、水が流れているらしい。よろよろ起き上って、見ると、岩の裂目から滾々(こんこん)と、何か小さく囁(ささや)きながら清水が湧き出ているのである。その泉に吸い込まれるようにメロスは身をかがめた。水を両手で掬(すく)って、一くち飲んだ。ほうと長い溜息が出て、夢から覚めたような気がした。歩ける。行こう。肉体の疲労恢復(かいふく)と共に、わずかながら希望が生れた。義務遂行の希望である。わが身を殺して、名誉を守る希望である。斜陽は赤い光を、樹々の葉に投じ、葉も枝も燃えるばかりに輝いている。日没までには、まだ間がある。私を、待っている人があるのだ。少しも疑わず、静かに期待してくれている人があるのだ。私は、信じられている。私の命なぞは、問題ではない。死んでお詫び、などと気のいい事は言って居られぬ。私は、信頼に報いなければならぬ。いまはただその一事だ。走れ! メロス。

私は信頼されている。私は信頼されている。先刻の、あの悪魔の囁きは、あれは夢だ。悪い夢だ。忘れてしまえ。五臓が疲れているときは、ふいとあんな悪い夢を見るものだ。メロス、おまえの恥ではない。やはり、おまえは真の勇者だ。再び立って走れるようになったではないか。ありがたい! 私は、正義の士として死ぬ事が出来るぞ。ああ、陽が沈む。ずんずん沈む。待ってくれ、ゼウスよ。私は生れた時から正直な男であった。正直な男のままにして死なせて下さい。

路行く人を押しのけ、跳(は)ねとばし、メロスは黒い風のように走った。野原で酒宴の、その宴席のまっただ中を駈け抜け、酒宴の人たちを仰天させ、犬を蹴(け)とばし、小川を飛び越え、少しずつ沈んでゆく太陽の、十倍も早く走った。一団の旅人と颯(さ)っとすれちがった瞬間、不吉な会話を小耳にはさんだ。「いまごろは、あの男も、磔にかかっているよ。」ああ、その男、その男のために私は、いまこんなに走っているのだ。その男を死なせてはならない。急げ、メロス。おくれてはならぬ。愛と誠の力を、いまこそ知らせてやるがよい。風態なんかは、どうでもいい。メロスは、いまは、ほとんど全裸体であった。呼吸も出来ず、二度、三度、口から血が噴き出た。見える。はるか向うに小さく、シラクスの市の塔楼が見える。塔楼は、夕陽を受けてきらきら光っている。

「ああ、メロス様。」うめくような声が、風と共に聞えた。

「誰だ。」メロスは走りながら尋ねた。

「フィロストラトスでございます。貴方のお友達セリヌンティウス様の弟子でございます。」その若い石工も、メロスの後について走りながら叫んだ。「もう、駄目でございます。むだでございます。走るのは、やめて下さい。もう、あの方(かた)をお助けになることは出来ません。」

「いや、まだ陽は沈まぬ。」

「ちょうど今、あの方が死刑になるところです。ああ、あなたは遅かった。おうらみ申します。ほんの少し、もうちょっとでも、早かったなら!」

「いや、まだ陽は沈まぬ。」メロスは胸の張り裂ける思いで、赤く大きい夕陽ばかりを見つめていた。走るより他は無い。

「やめて下さい。走るのは、やめて下さい。いまはご自分のお命が大事です。あの方は、あなたを信じて居りました。刑場に引き出されても、平気でいました。王様が、さんざんあの方をからかっても、メロスは来ます、とだけ答え、強い信念を持ちつづけている様子でございました。」

「それだから、走るのだ。信じられているから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題でないのだ。人の命も問題でないのだ。私は、なんだか、もっと恐ろしく大きいものの為に走っているのだ。ついて来い! フィロストラトス。」

「ああ、あなたは気が狂ったか。それでは、うんと走るがいい。ひょっとしたら、間に合わぬものでもない。走るがいい。」

言うにや及ぶ。まだ陽は沈まぬ。最後の死力を尽して、メロスは走った。メロスの頭は、からっぽだ。何一つ考えていない。ただ、わけのわからぬ大きな力にひきずられて走った。陽は、ゆらゆら地平線に没し、まさに最後の一片の残光も、消えようとした時、メロスは疾風の如く刑場に突入した。間に合った。

「待て。その人を殺してはならぬ。メロスが帰って来た。約束のとおり、いま、帰って来た。」と大声で刑場の群衆にむかって叫んだつもりであったが、喉(のど)がつぶれて嗄(しわが)れた声が幽(かす)かに出たばかり、群衆は、ひとりとして彼の到着に気がつかない。すでに磔の柱が高々と立てられ、縄を打たれたセリヌンティウスは、徐々に釣り上げられてゆく。メロスはそれを目撃して最後の勇、先刻、濁流を泳いだように群衆を掻きわけ、掻きわけ、

「私だ、刑吏! 殺されるのは、私だ。メロスだ。彼を人質にした私は、ここにいる!」と、かすれた声で精一ぱいに叫びながら、ついに磔台に昇り、釣り上げられてゆく友の両足に、齧(かじ)りついた。群衆は、どよめいた。あっぱれ。ゆるせ、と口々にわめいた。セリヌンティウスの縄は、ほどかれたのである。

「セリヌンティウス。」メロスは眼に涙を浮べて言った。「私を殴れ。ちから一ぱいに頬を殴れ。私は、途中で一度、悪い夢を見た。君が若(も)し私を殴ってくれなかったら、私は君と抱擁する資格さえ無いのだ。殴れ。」

セリヌンティウスは、すべてを察した様子で首肯(うなず)き、刑場一ぱいに鳴り響くほど音高くメロスの右頬を殴った。殴ってから優しく微笑(ほほえ)み、

「メロス、私を殴れ。同じくらい音高く私の頬を殴れ。私はこの三日の間、たった一度だけ、ちらと君を疑った。生れて、はじめて君を疑った。君が私を殴ってくれなければ、私は君と抱擁できない。」

メロスは腕に唸(うな)りをつけてセリヌンティウスの頬を殴った。

「ありがとう、友よ。」二人同時に言い、ひしと抱き合い、それから嬉し泣きにおいおい声を放って泣いた。

群衆の中からも、歔欷(きょき)の声が聞えた。暴君ディオニスは、群衆の背後から二人の様を、まじまじと見つめていたが、やがて静かに二人に近づき、顔をあからめて、こう言った。

「おまえらの望みは叶(かな)ったぞ。おまえらは、わしの心に勝ったのだ。信実とは、決して空虚な妄想ではなかった。どうか、わしをも仲間に入れてくれまいか。どうか、わしの願いを聞き入れて、おまえらの仲間の一人にしてほしい。」

どっと群衆の間に、歓声が起った。

「万歳、王様万歳。」

ひとりの少女が、緋(ひ)のマントをメロスに捧げた。メロスは、まごついた。佳き友は、気をきかせて教えてやった。

「メロス、君は、まっぱだかじゃないか。早くそのマントを着るがいい。この可愛い娘さんは、メロスの裸体を、皆に見られるのが、たまらなく口惜しいのだ。」

勇者は、ひどく赤面した。

(古伝説と、シルレルの詩から。)




2007/07/24

道路脇の哀しみのこと

メンタルヘルス・ウェブログ

こういう事を考えるのは僕だけかもしれません。
いえ・・・、多くの人々に感じ取ってもらいたい事でもあり・・
多くの人々は感じてるのかもしれませんが・・
僕は、仕事中・・一日、外で過ごしているサラリーマンであり・・車での移動が一日の大半を埋めているんです。
ですから、いろんな場所・・地域・・道・・道路・・街・・。様々な風景の中で、仕事と家庭と妻と子供達と「うつ病」。
最後に僕自身のその日の感情やら人生観とか何やらを、未熟な脳ミソの中でフル回転させながら一日を生きているわけなんですが・・・。
今日・・・
僕の胸の中に飛び込んできた、その「何やら・・・」っていうのはね・・・
「道路脇に置かれた花束・・・」

今日はね・・、わりに国道とか・・幹線道路とかを流す事が多かったもんですからね・・
すると、道路脇に真新しい・・?花束が結構な頻度で僕の視界に入ってくるんですよね・・。
はっきりと、わかり易く言うと・・交通事故で亡くなられた方々に対する「花・・」。
過去~最近も含めて、御遺族の方々の想いが伝わってきてしまうような・・・。いろんな「時の」節目に対して・・遺族の方々が「想い」を動かすんでしょうね・・・
哀しい「事実」です。
僕が今日、目にしたのはね・・全て「真新しく美しい」・・「花束」。
当然・・・いきさつは、知りませんよ。どういう内容の交通事故だったなんてね。
でもね・・、アスファルトの上で・・・ひとつの命が消えた。っていう事実だけは僕の胸の中に響いてくるんですよね・・・。アスファルトって・・真夏とか真冬の深夜に裸足で歩くと、その非常な質感が理解できますから・・・。

全国の交通事故の年間死者数は一昔前の一万人規模を割り込んではきてますけど・・、死者数のカウント方法と車の安全性能の進化を加味してゆくと、ドライバーモラルの低下した現代の交通社会において、「数値」は妥当なのか?っていう個人的な意見も無きにしもあらず・・・?
話が、またソレちゃいますが・・・自殺者数は、その3倍・・・。
哀しいですよね・・・。
僕自身も何度も・・そういう、哀しい「現場」には遭遇してますから、交通事故は恐ろしいとかいう感情よりも、人間の生体としての「もろさ」の方がインパクトはありますね・・・。瞬間的に「物」となる・・・肉片の・・・
これ以上は・・、やめておきますが・・・。

命あることへの感謝、喜び、幸せ、希望・・・
毎日毎日・・肝に銘じておくなんて、出切る訳がないんですが・・・
でも、時折・・そういう「命」の尊さについて、今・・命ある、この暖かい胸に手をあてて・・・
深く感受するっていう事はね・・、
命ありし者の務めであるなと、感じるんですよ・・・・・。


2007/07/17

ブログへのインタビュー抜粋

メンタルヘルス・ウェブログ

うつ病のご家族に対するアンケート 2007年2月
●●大学大学院 ●●研究科 
心理学専攻修士●●●●
アンケート①では、各質問に対して、自由な表現で回答をお願いいたします。
説明文をよくご確認の上、各質問に対して、自由な表現で回答をお願いいたします。回答は、各質問の下の行にある→の後に、ご記入ください。


◎最初に、うつ病にかかられたご家族についてお伺いいたします。

①うつ病にかかられた方に、初めて体調の変調が見られた時期を教えてください。

→H13年4月ごろ
うつ病にかかられた方が、現在受けている治療について教えてください。

→投薬。

②(うつ病にかかられた方が、医療機関を受診されている場合のみお答えください)
医療機関での診断名について教えてください。
→うつ病

③うつ病にかかられた方の現在の健康状態についてお伺いします。ここまでの病状経過全体を見渡したとき、今はどのような状態にあると思われますか?また、うつ病にかかる以前のお元気なときの状態を10とし、うつ病にかかられてから一番状態の良くなかったときを0とした場合、今はどれくらいの数字で表せますか?(例:一番悪い時期を過ぎ、少し快方に向かっている状態,6くらい)
→一番状態の良くなかったときを0とした場合、やはり上記のように6位迄・・回復しているように感じます。過去も6のレベル迄、回復後2~3辺りに落ち込んだ時期もありますが、今現在の「6」というのは、落ちても「5」で止まる?であろうと実感できる「6」であります。

◎ご家族のうつ病との闘病を支えてこられた、これまでのあなたの経験についてお伺いいたします。

ご家族(=うつ病にかかられた方)の体調の変調に気付かれた頃のことをお伺いします。

①うつ病の症状が出始めた頃のご家族の様子はどのようでしたか?またあなたはそれについてどのように感じ、どう対応なさいましたか?
→対応のしようが有りませんでした。「総崩れ」の状態です。かなり荒れ狂いましたから・・。生活するという日常業務は家族の状態を無視して毎日毎日繰り返されます。その中で、家族は患者以上に苦しんだと言うのは間違いですが、少なくとも同等の苦しみを共存したであろうと感じます。「闘い」という表現はオーバーな表現では無いと感じています。しかしながら、そういう闘いが後々の介護側のエネルギーになっている事も事実です。

②体調の変調に気付いてから、医療機関などでうつ病との診断が下りるまで、どのくらい期間がかかりましたか。
→診断結果を追う治療では無く、その時々の症状改善を着目していたように思いますから、この質問には答えにくいところです。

③その診断を、あなたはどなたから聞かれましたか?(例:ご本人から聞いた、医師から聞いた)
→同上。

④その診断を聞いた前後で、あなたの気持ちなどに何か変化がありましたか?あった場合にはどのように変化したかについて詳しく教えてください。
→診断名に対しての感情は記憶にはあまり有りません。それよりも、症状がもたらす家庭崩壊に対して心身のエネルギーを吸い尽くされました。

ご家族にうつ病の症状が最も強く出ていた頃のことをお伺いします。

①症状が強く出ていた頃の、ご家族の様子はどのようでしたか?また、あなたはそれについてどのように感じ、どう対応なさいましたか?
→「荒れ狂う」。・・・その一言です。対応?という冷静な感覚で暮らす余裕は全く無く、振り回されて責められて・・・そんな思い出があります。

②その頃、ご家族のうつ病に関してあなたが「辛い」と感じたことはどんなことですか?
→上記と重なりますが・・・
やはり、家族生活が振り回されてしまい何もかもに関して「家族が患者に責められる」。これが一番辛かったことです。その辛みを抱えながら「尽くす」ことは、正直・・辛かったと感じます。

③その辛さの解決のために、誰かに相談したり専門機関を利用したりしましたか?
・(利用した方にお聞きします。)どのような方法をとられたか、できるだけ詳しく教えてください。また、その中で役立ったのはどんなことですか?逆に役に立たなかったのはどんなことですか?
→利用していません。
・(利用しなかった方にお伺いします。)何にも頼らず一人で頑張られたのはなぜですか?またもし一人でできる対処法をなさった方は、その方法について教えてください。
→利用しなかったのは、そういう行動が患者に対してマイナスであると思われたからです。
自分のせいで、家族もメンタルケアを受けている・・・。そんな感情が患者の病状を悪化させ、さらに・・良からぬ妄想を引き起こすであろうことは、介護する側が一番、敏感に察知できます。

④実際に利用しなかったとしても、「こんな援助があったらいい(よかった)のに」と思うのはどんなものですか?
→web上の援助、相談がベストではないかと感じたりもします。味気は無いでしょうが、患者に悟られる事も防げて、時間の制約も無い。勿論・・webという性質上、その危険性は同居しますが・・

⑤ご家族のうつ病との闘病体験に関して、ウェブログを書いたり、ホームページを開設している方にお伺いします。ブログやホームページを書き始められたのはなぜですか?また、それを維持しているのはなぜですか?ブログやホームページを書かれていない方は、次の質問にお進みください。
→少なからず・・同種の人々との交流が生まれるからです。世の中には公に相談機関に通えたりする人ばかりでは無く・・悩みに対して死ぬ勇気も無く生きながら苦しむ人々も居るかと感じます。まして、精神病という名は、我々のような営業利益を追求するサラリーマンの中では「中傷」という現象を生み起こす要素でもあります。(職場環境にもよりますが、私の場合は、このパターンです)Webは先程も述べましたが、危険な要素をたくさん含めています。私自身もブラウジングしていると悩みビジネス的なものも、よく見かけます。それに相手不詳のPC画面からの情報を取り違えると様々な障害をもたらしてしまいますが、不思議と・・私のような同種のテーブルの上の人達は画面上からも気持ちが伝わり・・その「判断」が可能になってくるようにも感じます。

⑥ご家族の状態がよくなかった時期はお辛かったことと思いますが、その中でも「嬉しい」「ほっとできた」と思えた時がありましたか?ある場合、それはどんな時ですか?そしてそのときあなたが感じたことを、出来るだけ詳しく教えてください。ない場合には次の質問にお進みください。
→「普通」を感じれる日。それは、病気上の感情の起伏によるものであったとしても、「笑顔」が家庭に存在する瞬間。それが、明日へとつながる一本の糸です。

⑦この時期、あなたとうつ病にかかられた方以外の家族の方はどんな様子でしたか?
→かなり極端な言い方をすれば・・・「外野」。
その言葉を、前向きに解釈するならば・・自分達が自分達の人生と向き合う為の「区切り」でもあると感じます。

ご家族の状態が一番悪い時期を過ぎ、快方に向かい始めた頃のことをお伺いします。

①ご家族の状態がよくなり始めた頃の、あなたのお気持ちをお聞かせください。
→その頃の「気持ち」は在りません。よくなり始めた頃・・自分と向き合う心の隙間など有りませんから。

②この時期、ご家族のうつ病が最も悪かった時期とはまた別に、なにか困ったことはありましたか(ありますか?)あった(ある)場合、どんな困ったことがあったか、またその解決のためにどんなことをされたかを、できるだけ詳しくおしえてください。
ない場合には、そのまま次の質問にすすんでください。
→困ったと言えば・・全て困ってましたが、やはり子供に対する事が複雑な心境をもたらしました。病気の都合で、学校を休ませ、幼稚園を長期欠席させ、苛立ちで叱りつけ・・・
解決方法は、今となっては対応策が間違ってなかったと信じる事が解決策自体かと感じます。

ご家族のうつ病を支えてこられた体験全体を通じて、お伺いいたします。

ご家族がご病気をなさる前後で、あなた自身やあなた以外のご家族、その関係などに、なにか変化がありましたか?あった場合、その変化について詳しく教えてください。なかった場合は、次の質問に進んでください。
→書ききれない程の「変化」はありました。
キリが無いので、一言で表すとしたら・・家族の原子は「他人同士」。ということです・・・。
今回のアンケートは、うつ病の方を支えるご家族に役立つ情報を提供することを目的にしております。これまでお答えいただいたこと以外にも、これからご家族のうつ病を支えていく方々にアドバイスなどがありましたら、ご記入ください。
→アドバイスする程の何様でもありませんが・・
私は「信じる」という行為は素敵なことだとおもいます。
この言葉は日常生活の中で氾濫?しているくらい・・ありふれた言葉ですが、重く。苦しく。辛く。哀しく。そして・・人を生かし、人が生きる為の力です。
信じることをやめないこと。
それは、素敵なことです。

◎最後に、あなたやご家族についてお伺いいたします。

①あなたの年齢  →  (  *  ) 歳
②うつ病にかかられた方の年齢およびあなたとの続柄  →  (  * )歳 続柄  
③おふたりのほかに同居されているご家族の性別と年齢 →
④あなたのご職業(例:会社員、自営業、パート、無職、・・・) →    *      
⑤うつ病にかかられた方のご職業(例:同上)         →     *  

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上・・、主婦学生としてメンタルヘルスの分野に学問的に取り組んでいらっしゃる方からのインタビューに対して私自身が回答した内容。
人は一生涯、「学ぶこと」と「挑戦」する機会を持ち合わせていると感じつつ・・・
興味では無く誠意でインタビューを受けた事に対して、回答したものであります。  


2007/07/16

女系家族

メンタルヘルス・ウェブログ
僕達、四人家族は女系家族ですから・・・
妻と娘二人の・・・女性が三人。・・男は僕一人ですね・・。
当たり前ですが・・ 計算が合わないと大変です!(笑)
僕も妻も、男の子が欲しかったわけじゃないっていうと大嘘になってしまいます。本心は・・二人目を身ごもった時は男の子だったらって、期待?してましたからね・・・。
でも妊娠後、何週も過ぎて・・産婦人科でお腹の中の画像をとりますよね・・。すると段々、性別がはっきりしてくるもんですから、先生から「多分、女の子だね」って言われた時は、二人で苦笑してましたけどね・・。
そうして小さく可愛らしいベイビーが出てきてみれば、やっぱり女の子!
しかしながら、生まれた瞬間からは「男の子希望」って事は即・・過去形となり、「やっぱり女の子は可愛いなぁ~」に・・変わっちゃってました・・(笑)

女系家族って・・・
例えばテレビを見てるとしても、チャンネル権は女・・不利なんですよ・・。
歌番組の裏で、ドキュメント系を見たいと・・僕が主張?したとしても・・・
「負けます」ね・・・。
「お父さん・・録画したらいいでしょ・・」・・・と。
ドキュメント番組なら、まだいいんですが・・・
プロ野球中継を見たいって言っても・・同じ事を言い返してきますからね・・
「そんなもの・・・録画して後から見るようなもんじゃないだろ!」って、僕がハッキリと主張しても、理解は得られません(笑)。
買い物に行ってもそう・・・
紳士服売り場は、ほとんど素通り・・?
だから、あと10年経ったら・・さらに如実に「女性主義」が湧き出てるような・・・?
肩身狭いですね・・・・笑!
ただ・・・女の子って頼れますから・・・
僕が「おじいちゃん」になった時・・・、面倒見に帰ってきてくれるのは、どちらかと言うと女の子の方かなって思うんですよね・・・。
男は外に出ちゃいますからね・・・。
出てしまったら都合のいい時しか・・、なかなか親のトコへは帰んないような?・・気もしてきます。(これって、自分に当てはめての話なんですが・・)
ですから、今となっては・・・それはそれでいいんじゃないの?と、感じてるんです・・・。
でもやっぱり・・・
父親たるもの、息子とキャッチボールをしてみたいっていう夢?って万人共通かもしれないなって・・・思わないこともありませんが、こういう考えも男の子が居ないから思うのかもしれませんよね・・・。
でもね・・
妻が調子を崩した時なんかは、小学生ながらに立派に、洗い物をしてくれる娘・・・
そういう繊細な気遣いは女の子ならではかと・・・。
小さな体で、ちゃんと代役を務めてくれてますから、たいしたもんです!
妻からすると・・・僕より、頼りになってたりするような??・・・それは言いすぎ?(笑)
さて・・・もうすぐ通信簿を持って帰ってくる頃ですね・・。
噂によると、成績は落ち目だとか・・・
まあ・・いいよ。今回も許しましょう・・・!


2007/07/01

世界がもし100人の村だったら

メンタルヘルス・ウェブログ

両親が他界して前向きに生きてゆく子供・・・
両親が殺されて前向きに生きてゆく子供・・・

バーチャルなゲームで銃撃戦を楽しむ子供・・・
国と家族を守る為に10歳で実弾訓練を受ける子供・・・

単純比較は決してできはしませんが、同じ地球の上では、いろんな生き様がありますよね。
時に比較してみること・・・

世界がもし100人の村だったら
作者不明  訳:なかのひろみ

もしも今日がついていない一日だと感じたあなたも
 これを読んだら現実が違って見えるかも
 もし 現在の人類統計比率をきっちり盛り込んで、全世界を
 人口100人の村に縮小するとしたらどうでしょう。
 その村には・・・・    
 57人のアジア人   
 21人のヨーロッパ人 
 14人の南北アメリカ人
  8人のアフリカ人 
 52人が女性
 48人が男性
 70人が有色人種
 30人が白人 
 70人がキリスト教徒以外
 30人がキリスト教徒   
 89人が異性愛者
 11人が同性愛者
 6人が世界全体の富の59パーセントを所有し、
 その6人ともがアメリカ合衆国国籍  
 80人が標準以下の居住環境に住み
 70人は文字が読めず
 50人は栄養失調
 ひとりは死にかかり、ひとりはもうじき生まれ
 ひとり(そう、たったひとり)は大学での教育を受け
 ひとりがコンピュータを所有している。
もしあなたが空爆や襲撃や地雷による殺戮や
武装集団のレイプや拉致におびえていなければ
そうでない20人より恵まれています
 もしこのように縮小された全体図からわたしたちの世界を見る
 ならば、いかに相手を受け容れること、理解すること
 そして教育が必要かは火を見るより明らかです。
 次のような視点からもじっくり考えてみましょう。
 もしあなたが今朝、病気と言うよりは健康だなと思って目覚めたなら・・・
あなたは今週生き残ることのできないだろう100万人の人たちより恵まれています。
 もしあなたが戦いの危険や、投獄される孤独や、獄門の苦悩、
 あるいは餓えの悲痛を一度も経験したことがないのなら・・・
 世界の5億人の人たちより恵まれています。
 もしあなたがしつこく苦しめられることや、逮捕、拷問または
 死の恐怖を感じることなしに教会のミサにあずかることが
 出来るなら・・・・世界の30億の人たちより恵まれています。
 もし冷蔵庫には食料があり、着る服があり、頭の上には屋根が
 あり、寝る場所があるならば・・・あなたはこの世界の
 75パーセントの人々よりお金持ちで
 もし銀行に預金があり、お財布にもお金があり、家のどこかに
 小銭の入ったいれ物があるならば・・・・あなたはこの世界の
 中で最も裕福なものの上位8パーセントのうちの一人。
 もしあなたの両親がともに健在で、そして二人がまだ
 一緒なら・・・・それはとても稀なこと
 もしこのメッセージを読むことができるなら、あなたはこの瞬間
 2倍の祝福を受けるでしょう。あなたのことを思ってこれを
 伝えている誰かがいて、そのうえ、あなたは全く文字の読めない
 世界中の20億の人々よりもずっと恵まれているのですから
 昔の人がこういいました。わが身から出づるものは
 いづれわが身に戻り来る、と。
  お金に執着することなく喜んで働きましょう
  かつて一度も傷ついたことがないかのごとく
  人を愛しましょう
  誰もみていないかのごとく自由に踊りましょう
  誰も聞いていないかのごとくのびやかに歌いましょう
  あたかもここが地上の天国であるかのように生きましょう 


2007/06/28

泣き虫先生に学ぶこと

メンタルヘルス・ウェブログ

家族はうつ病の妻のために・・・
うつ病の妻は家族のために・・・

これは僕が造った造語なんですが・・・
オール・フォー・ワン
ワン・フォー・オール
・・・っていう有名?な言葉がありますよね。
知ってる人ならピンとくるかもしれませんが・・・。
実話をもとにした昔の青春ドラマ・・・スクールウォーズと言えば・・・
だんだんわかってくる人もいるかもしれませんね・・・。
京都の伏見工業高校のラグビー部の挫折と栄光を描いた物語・・・。監督である泣き虫先生が、汗と涙にまぎれながら落ちこぼれ集団を栄光の舞台へと導いてゆく感動的な実話です。
その・・・泣き虫先生の名言がこれ・・・オール・フォー・ワン。ワン・フォー・オール・・・。一人はみんなのために・・みんなは一人のために・・・。
僕が高校生の頃は、この実話の時代のように荒れ狂う時代ではなかったんですが・・・
それでも、ペチャンコの学生カバンがカッコよかったり、電車の中でタバコを吸う?・・・とかが強さ?の象徴?のような気配はあったんですが・・・そんな青春?の一ページを過ごす中・・・このドラマを見て想い焦がれる心境もあったようななかったような・・・?
薄っすらとしか記憶にはありませんが・・・。僕は当時・・・体育教師になる事を望んでいたこともあり、大学受験の際は合格済の、ある大学の経済学部をパスして・・・有名体育大学のスポーツを科学する学部を推薦抜きで受験し、失敗するという・・・訳のわからない?(苦笑)・・行動をとり、結局今はサラリーマンと・・・思い起こすと「あれは何だったんだ?」と考えてしまうんですが・・・。
泣き虫先生は、いい男ですね・・・。
ついでと言うと、怒られますが「熱中時代」の北野広大先生もいい男です・・・。
(万人向けの話題ではございませんが・・・)

だんだんと話がそれていこうとしていますから・・・話を戻しますと・・・、この泣き虫先生のお話は過去、僕が勤務する会社の研修の中でも教材として登場しており、この時はおそらく鬱病家族3年目辺りではなかっただろうかと記憶しているんです。そんな時、研修の中での教えを、そっちのけにして(笑)僕の頭の中で考えていたことが、家族はうつ病の妻のために・・・うつ病の妻は家族のために・・・。なんです・・・。

いわば形骸化してしまいがちな家族像であったとしても、何かしらの厚い壁に、その先を阻まれてしまった時・・・支えあう事を知り、支えあう事を始めて、支えあってる事を知る。ある意味では、お金の儲け方を知る事よりも人生において・・・大切な部分であるかもしれませんね。勿論、どちらかに偏ってしまっても駄目かなとも思いますが・・・。
うつ病を患う妻を、家族が支えるのはよくわかる構図なんですが、その妻自身だって家族のために、ちゃんと支えてあげなきゃって苦しんでいるんですからね・・・。そういう妻の、心の内幕は・・・性分的な部分に病的な部分が重なってしまってるんで、見えにくいだけなんですよね・・・。妻は患者の立場ですから何も頑張ることもないんですが・・・、そんな妻の心を覗き見してあげると・・・
家族は妻のために・・・
妻は家族のために・・・
っていう構図がちゃんと存在してるような気がしますね・・・・・。


2007/06/27

特別な味・・

メンタルヘルス・ウェブログ

僕達は、結婚して11年が過ぎますが・・・
別に自分の奥さんの手料理に惚れ込んでるわけでもなんでもないんですが(怒られそう?)、
それなりに?「愛着」というものは・・・確かにありますね。特にレパートリーが豊富なわけでもありませんし、料理の腕前が達者な事もなく・・・
あくまでも「普通」の腕前の奥さん。・・・ですが、世にある「その他の手料理」とは明らかに区別することが可能な妻だけの味??
いわゆる「おふくろの味」の妻版のような?。そうして子供達は将来、これが「おふくろの味」となるわけでして・・・。もともと100点主義の妻は、うつ病を患ってからも・・、料理の腕前を上げる事よりも毎日キチンとご飯の支度をする事を継続してきたんですが・・・、男の仕事と違って、食べるって事は365日無休ですから、主婦と言えども労をねぎらうに十分に値する勤めだったと思いますね・・・。
「・・・だった」と言うと少し変な言い方であり、これからも頑張って頂きたいと願うところではありますが・・・、あんまり無理しないようにして下さいよ・・・。
でも、調子の悪い時ってゆうのは味にすぐ反映されちゃいますね。子供達は正直に物言うもんですから・・・、「何これ?まずい!」・・・と、ストレートな御意見を笑顔で食らわします(笑)。僕も一緒になって、そんな事言うとオシマイですから・・・適当にゴマカシタリはするんですけどね・・・。
なんだかんだ言っても、妻の手料理には独特の味がするもんです。よそのお宅に入ると、そのお宅の独特の匂いを感じるのと同じような・・・それぞれの家族だけの「特別の愛着」。
そういうものは、他人には、あんまり価値のあるものではありませんよね。
しかしながら、それぞれの家族には貴重な価値があるんですよね・・・。例えば、カレーの辛さ加減とか・・・、肉じゃがの芋の柔らかさ加減とか・・・、グラタンの表面の焦げ具合とか・・・、オムスビの塩加減とか・・・、卵焼きの黄色の色加減とか・・・、11年間の「特別の愛着」が染み付いてしまってます。だから、世にある「その他の手料理」とは明らかに区別できる訳ですね・・・。
「おいしいから、おいしい」と言うよりも「妻が作るからマズクナイ?」のような?
妻的には、もっとレパートリーを増やしたいそうな事を時々発言してますが・・・、
100点はいりませんから・・・。うつ病に悪いです(笑)
そんな妻の手料理から御無沙汰するたびに・・・
その有り難味を感じてしまう今日この頃であります・・・・・。


2007/06/23

ポケットベルとメール

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僕と妻はよく、携帯メールのやりとりをするんです・・・。
そう思えば・・・妻がうつ病を患ってからは、毎日・・・何回もメールを使って、たわいもない事をお話するのが日課となっているようです。
「今、何してる?」とか「今日はしんどい」とか・・・。
とても短い「一言」的な内容ばかりなんですが・・・。それが、妻も僕も・・・互いに安心させる小道具のようなものかもしれません・・・。
あんまり長文のメールは仕事にも支障をきたしますから駄目なんですが、一言・・・のメールが昨日のモヤモヤを解消させてくれたり、病状?の確認ができたりと・・・、なかなか有効利用できてます(笑)
ところで・・・
妻と結婚する前はちょうど・・・ポケットベルから携帯電話に時代が移りかわる頃でしたから、当時、二人はポケットベルを持ち合って今と同じような事をしてたように思いだされます。
例えば、「あいたい」なら11124112と入力するんです。「すき」なら3322となりますね・・・
あかさたな・・・の行と列をを数字を使って表現するだけなんですが・・・。
短い一言の持つ、楽しさ?のような青春時代の恋愛秘話ではあります(苦笑)。・・・
メールっていうのは肉声に比べて、冷たい要素も持ちながらも時には口に出して言えないような事とかも平気で、機械的に伝えてくれるもんですね・・・。






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2007/06/16

銭湯と公衆電話

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今日は土曜日ということもあって親戚連中と、お風呂にいってきたようなんです。(僕は行ってませんよ・・・)。
お風呂と言っても昔ながらの銭湯ではなくって、打たせ湯やサウナ、ハーブの湯・・とかのある健康ランドのようなところ・・・。
僕も温泉系は大好きですから時々、行くんですが やっぱり気持ちいいもんですよね。
リフレッシュできます・・・。
ところで、
20年近く前になりますが僕は、アパート一人暮らしの時代は毎日、銭湯通いでありまして・・

料金は、たしか200円ちょっとだったように思います(あんまりよく覚えていないんですがね。)
そして、今はいくら位なんだろうと考える前に銭湯自体が、ほとんどありませんし 見かけません!
銭湯っていう空間は、素っ裸の赤の他人同士が横に並んで、垢を落としに集まってくる・・・
なごみますよね・・・。
僕の場合は、その帰りにタバコをくわえて公衆電話で、誰にだか電話する・・・。
そんな青春の?ひとコマを思い出してしまうような・・・。
銭湯と公衆電話が世の中から消えていったタイミングは同じ位だなぁと思うのは僕ぐらいでしょうか・・・(笑)

妻は温泉好きです。女の人はみんな好きですよね・・・多分。
娘と一緒ならサウナに入れないとブツブツ言いながらも顔がマッカッツカになるまで楽しんでいるようです・・・。温泉といっても、さっき書いたような健康ランド系に行くのが殆どですが、泉質うんぬんよりも広~い空間で湯につかり、のんびりすることがささやかな癒しでもあるんでしょうね・・・。
でもね、下の娘は泳ぎの練習しちゃうらしいですからノンビリ癒されてる暇もないらしく・・

それじゃあ、お父さんと入るかっ!なんて提案は即、否定 却下・・・となってしまうんですね。
母の人気度には勝てませんね・・・
それともうひとつ、健康ランドもいいんですが・・飾り気のない湯船ひとつの昔ながらの銭湯・・・あれも結構癒されますよ・・・
商売っ気のない、あの雰囲気は今 想うとなかなかの癒しの空間だったように感じるんですが・・・・・。


2007/05/31

競争社会

メンタルヘルス・ウェブログ

競争社会ですよね。大人も子供も・・・
少し前には「勝ち組、負け組み」なんてキーワードが流行ったりしてて、最近は「再チャレンジ・・・・・」なんて言葉がテレビの演説ライブの中で繰り返されていて・・・
明日から再チャレンジを応援してくれる社会に変わってゆくんだかどうなんだか・・・?ところで・・・

自分の子供が幼稚園時代の時って競争心、高くないですか?
・・・なんて、意味不明の問いかけになっちゃいますけど・・・

「そんな事ないよ!中学、高校の方が進学の事なんかでもっと競争、激しいよ!」なんて意見も聞こえてきそうな・・・。
何を言いたいのかと言うと幼稚園って、初めて幼稚園っていう小さな社会に可愛い子供達がデビューして、いろんなお勉強を楽しくする場所で、主人公は子供達だと思うのに母親が主人公になっちゃっている部分が多かれ少なかれあるんじゃないか?っていうことなんです。
母親が競争する為に自分の子供を連れてきている・・・・・
競争する気の無い母親も競争させられる。もしくは、知らぬ間に競争している。
何故か?子供が小さいから母親が子供に付き添って参加する機会が多い。だから母親の存在感がヤケに強い。・・・よく、「親の顔が見たいよ!」とかいう言葉がありますけど「子供の顔が見てみたいわ!」なんていうヒソヒソ話が聞こえてきそうな・・・
はっきりと申し上げておきますが、これは幼稚園への保育環境への批判でもなんでもありません。全国見渡せば、そんな事ないよっていう声も無数にあると思いますよ!
あくまでも僕個人の体験から感じる個人の主観ですけどね・・・。
「私たちとうまくやっていきたいなら、もっと こうした方がいいわよ・・・」
なんていう言葉に挫折経験の少ない妻は潰れてしまいました・・・顔で笑って心で腹立てときゃいいんですが、なにせナチュラルな人ですから、まともに受け止めてしまったんですね・・・積み重なると心は傷つき潰れます。
公園デビューとかいう言葉がありましたけど小さな子供の母親って大変ですね。砂場で遊ばすのにも気を遣っちゃうんでしょうね・・・そんな事よりも我が子に愛の眼差しを浴びせてあげたら?って思ってしまいます。
人間関係って難しい!というか、やりにくい!
「今の時代、それ位の事で悩んでたら駄目よ!」なんてリーダー格のママはアドバイスしてくれそうですが、やっぱり やりにくい・・・。母親って大変。心の体力、必要不可欠です!(笑)

僕も会社でいろんな人間関係があって不満も山ほどあるんですが家に帰ると休息できます。一旦離れますからね・・・でも母親って家に帰っても近所にライバル(?)住んでますから離れられないですよね。

母親って、やっぱり大変・・・・・?。