2008/02/06

テクノ依存症・休日には気分転換を

メンタルヘルス・ウェブログ/ posted by レオン

メンタルヘルス不全の中にテクノ依存症(テクノストレス)という失調症があります。

パソコンワークを伴い残業時間も100時間以上の増加を辿る。
そしてプログラム通りにイエスノーの明確な答えのみに執着するがあまり、あいまいで感情を伴う人とのコミニュケーションに苦痛を感じる。
パソコンに向かっていると時間の経つのを忘れる
直接的なコミニュケーションよりもメールを利用した方が楽
インターネットに熱中して遅刻や欠勤が増える
対人関係に嫌気を感じ感情表現も乏しくなる
物事を論理的に割り切ろうとする
人を見下すようになる
何事もイエスかノーのやりとりを好むようになる
パソコンや携帯が無ければ落ち着かない
・・・

若年層の男性に多いと言われ、現代社会の生み出したメンタルヘルス不全とも言えるであろうこの、テクノ依存症。
逆の言葉にテクノ不安症と言われるものもあり、これはコンピューターに適応できないが為に失調症状を起こすもので、どちらにしても今の世の中パソコン・携帯・ゲームetc・・・
人々の生活をより高度なものへと導く代償として、精神的な傷跡を残しているのは否めないところかと感じますね。先日は、財布を落とすよりも携帯電話を落とした方が「困る」という回答が急増しているニュースを垣間見て苦笑する自分自身でもありましたが・・・

対応としては、根本的にパソコンに向かう時間を減らすのは当然のこととして
論理的・正解か不正解・・・といった依存症の症状から人間的な感情を呼び起こす為にも、残業の軽減・パソコンワークの軽減と共に、家族との対話を増やし(家族側からの対話も増やすよう協力する)スポーツ等の運動習慣を取り入れることが大切であるようです。




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