2007/06/27

特別な味・・

メンタルヘルス・ウェブログ

僕達は、結婚して11年が過ぎますが・・・
別に自分の奥さんの手料理に惚れ込んでるわけでもなんでもないんですが(怒られそう?)、
それなりに?「愛着」というものは・・・確かにありますね。特にレパートリーが豊富なわけでもありませんし、料理の腕前が達者な事もなく・・・
あくまでも「普通」の腕前の奥さん。・・・ですが、世にある「その他の手料理」とは明らかに区別することが可能な妻だけの味??
いわゆる「おふくろの味」の妻版のような?。そうして子供達は将来、これが「おふくろの味」となるわけでして・・・。もともと100点主義の妻は、うつ病を患ってからも・・、料理の腕前を上げる事よりも毎日キチンとご飯の支度をする事を継続してきたんですが・・・、男の仕事と違って、食べるって事は365日無休ですから、主婦と言えども労をねぎらうに十分に値する勤めだったと思いますね・・・。
「・・・だった」と言うと少し変な言い方であり、これからも頑張って頂きたいと願うところではありますが・・・、あんまり無理しないようにして下さいよ・・・。
でも、調子の悪い時ってゆうのは味にすぐ反映されちゃいますね。子供達は正直に物言うもんですから・・・、「何これ?まずい!」・・・と、ストレートな御意見を笑顔で食らわします(笑)。僕も一緒になって、そんな事言うとオシマイですから・・・適当にゴマカシタリはするんですけどね・・・。
なんだかんだ言っても、妻の手料理には独特の味がするもんです。よそのお宅に入ると、そのお宅の独特の匂いを感じるのと同じような・・・それぞれの家族だけの「特別の愛着」。
そういうものは、他人には、あんまり価値のあるものではありませんよね。
しかしながら、それぞれの家族には貴重な価値があるんですよね・・・。例えば、カレーの辛さ加減とか・・・、肉じゃがの芋の柔らかさ加減とか・・・、グラタンの表面の焦げ具合とか・・・、オムスビの塩加減とか・・・、卵焼きの黄色の色加減とか・・・、11年間の「特別の愛着」が染み付いてしまってます。だから、世にある「その他の手料理」とは明らかに区別できる訳ですね・・・。
「おいしいから、おいしい」と言うよりも「妻が作るからマズクナイ?」のような?
妻的には、もっとレパートリーを増やしたいそうな事を時々発言してますが・・・、
100点はいりませんから・・・。うつ病に悪いです(笑)
そんな妻の手料理から御無沙汰するたびに・・・
その有り難味を感じてしまう今日この頃であります・・・・・。



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