2007/11/06

VDT症候群

メンタルヘルス・ウェブログ

VDT症候群VDT症候群。VDTとはテレビやコンピュータ、子供達に人気のゲーム機や携帯電話の液晶画面等をくくる総称であり、最近は道行く人々は殆どの方が携帯電話の小さな画面を見つめながら歩いているような?気もしないではない程・・・そういう風景が日常化してますよね。
中にはうつむいて携帯電話と睨めっこしながら横断歩道を渡っている・・・。
その横断歩道を忙しく横切る車。
・・・・危険ですよね。見ていてヒヤッとする事もありますよね。
話はそれましたが、これらのVDTを長期間・長時間見つめることにより目・体・心に影響の出てしまう病気の事でありまして「テクノストレス眼症」とも言うそうです。
目の症状としましては、視力の低下・ドライアイ・充血・
体の症状では首・肩・腰のこり、だるさや身体の痛み・手指の痺れ・吐きけ・等々・・・。、精神的な症状では食欲減退・イライラ・不安感・抑うつ等々・・・。
実際、僕自身も割りにVDTと戯れる?機会も多いですし症状的にも「うん・・・?」
なんて上記のような項目にピンとくるような(笑)それは別の話としまして・・・
言ってみれば、これは現代病であり働くとは外で汗をぬぐって一生懸命・・・なんて訳にもいきませんし、言わば逆らえぬ・・時代の風潮がもたらすべくして、もたらした布石とも感じたりするところでもあります。
ところで、エンジニア系統の職種の方などで症状がひどい場合は眼科の診療を受診しなければなりませんが、例えば僕のように症候群レベルのような場合は普段の生活の中で、ちょっとした工夫で随分と楽になるようでありますね・・・。

VDT作業を行う場合は、1時間毎に10分程度の休憩を採る。そして時々は、椅子から立ち上がり背伸びや屈伸運動等、適度な運動で身体の緊張をほぐす。
コンタクトレンズや眼鏡は度数の合ったものを使用する。
画面と目の距離は50cm程度離す。
画面に装着するタイプの反射光を抑えるフィルターを利用。
「まばたき」を意識的に行う。
画面の位置を目の高さよりも低くし、45度程度で見下ろす感じにする。
眩しいディスプレイを暗い室内で見つめるという事の無いように照明のバランスに配慮する。

尚、厚生労働省では平成14年度~既に「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」の策定がなされています。
新しい「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」の策定について




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