2007/11/21

家族・地域の絆を再生する国民運動で考えてみる家族という存在

メンタルヘルス・ウェブログ

家族・地域の絆を再生する国民運動において、子どもを家族が育み、家族を地域社会が支える、そのような社会であってこそ、少子化に係る各種支援施策が効果を発揮するとの視点に立ち・・・
本年度平成19年より「家族の日」および「家族週間」が制定されています。
毎年11月の第3日曜日が家族の日。そして、その前後2週間が家族週間と言う訳でありますね・・・。
すなわち今年の家族の日は11月18日であり、家族週間は11月11日~24日となります。内閣府はこの記念日制定にともなって「少子化対策と家族・地域の絆に関する意識調査」の統計結果を公表しています。
少子化対策と家族・地域の絆に関する意識調査

家族って何?なんて事を考えた場合、僕的には・・もともと他人だった者同士が運命なのか奇跡なのかとも思える出会いのもと、夫婦という枠の中で子供が生まれ切っても切れぬ親子の縁を授かり、すなわちそれは絆とも表現できるものであろうかと考えつつも簡単に説明なんて出来ぬ程、抽象的でもあるものかなと感じるところではありますが、今の時代・・そんな「絆」を深く考えてみたりするのも時にナンセンスなのかなと思うほどドライでクールな世の中でもありますよね。だから人付き合いも少々、寡黙な感じの方が差し障りがなく上手くいくような気もしないでもありません。どっちにしても家族というものは非常にかけがえの無い存在であり人間って、守り守られながら支えあって生きているんですから身近過ぎて日頃・・・忘れがちな「家族という存在感」を今一度、再認識するにはこういう記念日があってもいいんでしょうね。
しかしながら、なかなかメディア等から記念日に関する情報発信は少ないなと体感しますし、無数にある今日は何の日?の中の一項目に過ぎないのであれば、せっかく新しく制定されたものも時間と共に色あせていってしまうことも否めないような・・・・?
心の時代に家族のメンタルヘルスを向上させてゆく為にも、家族の絆について深く考えてみるのは非常に大切なことであると感じるところであります。



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