2008/01/28

精神障害の労災認定>過労自殺について

メンタルヘルス・ウェブログ/ posted by レオン

過労自殺とは、過労死と同様に過労に起因した自殺のことを指します。

労災保険法によると過労が原因と判断されるのは、自殺の意図の無い自殺?というケースでなければ認定されにくいといった状況でありました。
これはつまり、故意ではない自殺でありますから
刑法上、物事の理非善悪を弁識する能力の欠如した状態=心神喪失の状態で発作的にとった行為は、故意では無いといった考え方になります。
自己判断不能の状態とは
意識朦朧状態・錯乱状態・幻聴に起因した作為体験等の精神状態・不眠不休の人格、行動の解離の起こった状態・重症の抑うつ状態・
逆に、遺書があったり苦痛からの逃避自殺は自らの意図によるものであるから業務外と判断されていました。
しかし、
発作的に死に至ったケース以外は認定されぬ。のではなく・・
現在においては、業務に起因した精神障害の為に正常な認識が不可能であったが為に自殺に至った場合も業務上と認定されることとなっています。




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