2007/12/18

笑うことは多くの効能を生み出す身近なストレス解消法

メンタルヘルス・ウェブログ

笑うという行為は「内臓のジョギング」と言われているそうでして・・・。
大声で、たくさん笑うと呼吸数が増えて横隔膜の適度な運動となり、呼吸器系、循環器系などの内臓の働きが高まり新陳代謝も活発化します。
心拍数も増加しますから、血圧の上昇と呼吸が盛んになり酸素消費量が増えるといった体の状態になります。
そうして「笑い終わる」と、そこで筋肉の緊張が緩みますから心拍数・血圧が下がり、ゆっくりと深い呼吸になる。
この時点で血液中の酸素濃度も上がる。
これは適当な有酸素運動をしたのと同じような体の状態(笑う=酸素をたくさん取り入れる=血行の促進)。
そう言えば・・僕も子供の時にドリフターズの番組を見ながら「腹が筋肉痛」になるぐらい笑った記憶があるんですが、それはこういう事なんでしょうね。
大人になっても腹を抱えて大笑いするようなシーンも生活の中に見出していかなければストレスは蓄積されてしまう・・・。

ところで、笑いは良薬という内容の諺があるようでありますが・・・
「笑う事によって、脳内神経伝達物質のセロトニンの分泌が活性化する為、精神の安定がはかられ、うつ病やパニック障害、摂食障害の発症を抑える効果をもたらす。精神的ストレスなどで交感神経が過剰に高まっている時に笑うと、自律神経のスイッチが切り替わり、副交感神経が活発にはたらいて安らぎや安心感をもたらします。」
と言った内容の知識も拾いましたがパンパンに張ってしまった心の緊張を笑いのスイッチが方向転換してくれるという訳でありますね。

極めて人間的な行為である、笑うという行為は対人関係に加えて、自分の自己との関係も良好にしてくれるものなんですね・・・。


「笑いは人の薬」




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