2007/10/24

子供達の「うつ病比率」

メンタルヘルス・ウェブログ

先日・・カーラジオから流れてきたニューストピック。
その中で、「子供」「うつ」「4%」というキーワードが僕の頭の中で記憶に残り、少し気になっていたというよりも多少は興味?らしからぬ気分でもあったもんですからざっと調べてみたんですが・・・。
正直、僕も二児の父親でもありますし昨今の世の中は子供が非常に暮らしにくく育ちにくい環境でもある。つまり僕が幼少の頃のように勝手気ままに遊びまわり、親を心配させてばかりでも友達を傷つけたり・・傷つけられたりし合う中でルールを学び、優しさを身に付けながらも強さを求めるといった・・・自分で言うと滑稽かもしれないんですが何かこう・・
「人として勝手に成長してゆく・・」
そんな時代の環境があってように思うんですが今の時代は、とてもとても・・そんな事達って理想化してっしまってるような・・?
そういう、自分の子供への同情心も含めて今の子供達の置かれている過酷な世の中の環境。
それは大人が「子供達の今」を把握し理解する事が不可欠であり最小単位である家族の中で親と子が「知らん顔」を互いにしてしまわない為にも把握と理解は大切であると感じますね。

小4~中1の鬱病は「4%」
北海道大学の研究チームが今年4~9月に北海道内の小学校8校、中学校2校にそれぞれ4~6人の精神科医が出向き問診、診断。
小学4年~中学1年の一般児童・生徒738人に、鬱病と躁鬱(そううつ)病の有病率が計4.2%に上り、軽症のものも含め鬱病と診断されたのは全体の3.1%、躁鬱病が1.1%。学年別にみると小学4年で1.6%、同5年2.1%、同6年4.2%と学年が上がるほど割合が高くなり、中学1年では10.7%だったとのこと。
原因なんて無数にあるんでしょうね。コレほどのストレス社会なんですから・・
大人だってそうなんですから、年若き子供世代なんて本当にキツイ時代を生きてるなと感じずにはいられませんね。
親として、常に今の時代環境を基点として愛する子供達を把握し理解する。自分の子供時代はこうだった・・・ああだった、なんて事は考えずに子供達と接してゆきたいものであります。




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