2007/07/24

道路脇の哀しみのこと

メンタルヘルス・ウェブログ

こういう事を考えるのは僕だけかもしれません。
いえ・・・、多くの人々に感じ取ってもらいたい事でもあり・・
多くの人々は感じてるのかもしれませんが・・
僕は、仕事中・・一日、外で過ごしているサラリーマンであり・・車での移動が一日の大半を埋めているんです。
ですから、いろんな場所・・地域・・道・・道路・・街・・。様々な風景の中で、仕事と家庭と妻と子供達と「うつ病」。
最後に僕自身のその日の感情やら人生観とか何やらを、未熟な脳ミソの中でフル回転させながら一日を生きているわけなんですが・・・。
今日・・・
僕の胸の中に飛び込んできた、その「何やら・・・」っていうのはね・・・
「道路脇に置かれた花束・・・」

今日はね・・、わりに国道とか・・幹線道路とかを流す事が多かったもんですからね・・
すると、道路脇に真新しい・・?花束が結構な頻度で僕の視界に入ってくるんですよね・・。
はっきりと、わかり易く言うと・・交通事故で亡くなられた方々に対する「花・・」。
過去~最近も含めて、御遺族の方々の想いが伝わってきてしまうような・・・。いろんな「時の」節目に対して・・遺族の方々が「想い」を動かすんでしょうね・・・
哀しい「事実」です。
僕が今日、目にしたのはね・・全て「真新しく美しい」・・「花束」。
当然・・・いきさつは、知りませんよ。どういう内容の交通事故だったなんてね。
でもね・・、アスファルトの上で・・・ひとつの命が消えた。っていう事実だけは僕の胸の中に響いてくるんですよね・・・。アスファルトって・・真夏とか真冬の深夜に裸足で歩くと、その非常な質感が理解できますから・・・。

全国の交通事故の年間死者数は一昔前の一万人規模を割り込んではきてますけど・・、死者数のカウント方法と車の安全性能の進化を加味してゆくと、ドライバーモラルの低下した現代の交通社会において、「数値」は妥当なのか?っていう個人的な意見も無きにしもあらず・・・?
話が、またソレちゃいますが・・・自殺者数は、その3倍・・・。
哀しいですよね・・・。
僕自身も何度も・・そういう、哀しい「現場」には遭遇してますから、交通事故は恐ろしいとかいう感情よりも、人間の生体としての「もろさ」の方がインパクトはありますね・・・。瞬間的に「物」となる・・・肉片の・・・
これ以上は・・、やめておきますが・・・。

命あることへの感謝、喜び、幸せ、希望・・・
毎日毎日・・肝に銘じておくなんて、出切る訳がないんですが・・・
でも、時折・・そういう「命」の尊さについて、今・・命ある、この暖かい胸に手をあてて・・・
深く感受するっていう事はね・・、
命ありし者の務めであるなと、感じるんですよ・・・・・。



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