2007/07/29

結婚指輪のこと

メンタルヘルス・ウェブログ

実は先週末に僕達夫婦は、ちょっとした衝突がありまして・・・
いわゆる夫婦喧嘩ってやつなんですが。
そして何が原因かって言うとね、「結婚指輪」なんですよ・・・。
週末に、僕達は子供達を引き連れてショッピングに出向いたんですが・・、
ふと・・ジュエリーショップの立ち並ぶ一角に差し掛かった時、何気なくショーケースの中を二人で眺めることとなり・・・。
妻は結婚してから約12年間の間に指が(少し・・)太くなってますからね、今の指輪ではサイズが合わないんです。ですから、加工するとか新しい指輪を買うとか・・・考えてたみたいでありまして・・・。
そして僕の指輪は12年間「はめっ放し」ですから・・輝きは全く無く、少し歪み、傷だらけ・・・。
すなわち、夫婦二人で・・・そろそろ新しい指輪が欲しいなと思わないこともなかった?
そんな二人の気持ちも手伝って、偶然通りかかったジュエリーショップに足をとられてしまったような・・・?
そこまでは、別に何のトラブルもないんですが・・・
販売員の方にいろんな方法を教わりながら、加工修理するのか買い直すのか思案しつつ・・・とりあえずショップをあとにします。そして・・・その帰り道。
妻は言います・・・。
「とりあえず、あたしだけ・・・しようか?」
「うん・・・?僕のはどうすんの?」
「えっ・・・?」
どうも・・、妻の言い方が、「二人で」指輪をどうこうするって言うことよりも・・・装飾品として、または・・女性の持ち物として買い物してみようかって言う風に聞こえてしまったんですよね。つまり、僕の言い分としては「二人で」指輪を新しくするっていうことに何かしらの「意味」を感じたかったんですが、妻は自分の指輪が欲しいっていう「一人」の範囲でショーケースを眺めていたようであり・・・。
そして、聞こえなくてもいいと思ってるくせに、聞こえるように僕がボヤイタ結果、互いに焦点の定まらぬ冷戦状態へと・・・もつれこんでしまったんですよ・・・(苦笑)
僕が何故か?細かく反論しない事が・・・逆に、妻から見ると「何が気にいらないの?」という印象を与えてしまったようでありまして・・・
まあしかし・・・
どうでもいいと言えば、どうでもいい事でありますから・・(笑)
そんな事にこだわる方がカッコ悪いのかもしれませんしね・・・
ただ・・・時間を置いてからは妻も、僕の言いたい事はわかってくれたような?
でもね・・・常に、「うつ病」っていう存在を感じる毎日の中で、こうやってクダラナイ夫婦喧嘩できてる今の状態の中に・・・
幸せと自信を感じる事が出来たのも、一つささやかな喜びでもあり・・・
うつ病の妻に対して「腫れ物に触る」的な感覚で接していない僕自身の「今」にも感謝。
それと・・、今がそういう状態に在るっていう事に対して「安堵・・・」。
しかしながら、ふと想う個人的発想とは・・・

妻は・・意味も大切。輝きも大切。
僕は・・意味が大切。輝きはどちらでも・・・
女って・・・こんなもの。
男って・・・こんなもの。
・・・・・笑。




  • ?±??G???g???[?d????u?b?N?}?[?N???A