2007/08/20

1億2,705万3,471人

メンタルヘルス・ウェブログ

住民基本台帳に基づく人口・人口動態及び世帯数
(平成19年3月31日現在)
全国の人口は、1億2,705万3,471人
全国の人口は、調査開始(昭和43年~)以来はじめて減少に転じた昨年に引き続き2年連続減少(1億2,705万5,025人→1億2,705万3,471人 対前年 △マイナス1,554人)
自然増加数(出生者数-死亡者数)は、昨年、調査開始(昭和54年度~)以来はじめてマイナス(△マイナス6,748人)となったが、本年度は出生者数増加により、プラス(1万743人)に回復。一方、死亡者数は調査開始以来最高。
社会増加数((転入者数-転出者数)+(職権記載数-職権消除数))はマイナス(△マイナス1万2,297人)。
三大都市圏(東京圏、名古屋圏、関西圏)の人口が、現行調査方法を用いた平成4年以来はじめて全国人口の半数を上回る
仙台市の総人口が100万人を突破し、100万人都市は、11市に
全人口に占める年少・生産年齢人口の割合は調査開始(平成6年~)以来毎年減少し、老年人口の割合は毎年増加
世帯数は、調査開始(昭和43年~)以来毎年増加
1世帯の平均構成人員は、調査開始(昭和43年~)以来毎年減少
~住民基本台帳に基づく人口・人口動態及び世帯数


先日、総務省から3月31日現在の住民基本台帳に基づく人口調査結果が発表されましたが、全国の人口は、1億2705万3471人と前年比で1554人の減少となり、昨年に続いて2年連続の減少。
昨年に過去最低を記録した出生数は、109万1917人と昨年を2万6384人上回り、出生数から死亡数を引いた自然増加数は1万743人と増加に転じています。しかしながら、国外転出などの要因から総人口は減少しています。死亡者は8893人増の108万1174人で過去最多となっています。
15歳未満の年少人口比率は13.7%、15歳以上65歳未満の生産年齢人口比率は65.3%と毎年減少する一方、65歳以上の老年人口比率は21.0%と毎年増加となっており、少子高齢化の進行が如実に現れていると感じてしまいます。
尚、東京・名古屋・大阪の3大都市圏の人口は、6353万9362人と全人口の半数を上回り、大都市圏への人口集中が進んでおり、裏返して考えるならば逆に過疎化も同時進行しているということでもあり、団塊の世代の定年後の暮らし方として田舎暮らし等が取り上げられたりもしておりますが、それは益々・・各地域における老若男女の構成比が昔のようなバランスを保持しなくなることを意味するようにも思うのであります。
いろんな世代の人が居て・・人の弱いところ、強いところを上手い具合にぶつけ合ったり吸収し合ったりしながら目に見えぬ部分で、人の心は寄り添われていると思う中、
僕達の子供達が親になる頃は果たしてどんな時代へと突入しているのであろうかと感じるところであります。




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